教員紹介

荻野達史

OGINO, Tatsushi

社会学科社会学大講座 教授


1999年3月 東京都立大学大学院・社会科学研究科 社会学専攻博士課程単位修得退学


1994年3月 社会学修士号(東京都立大学)

  • 教育現象の社会学(人文社会科学部)
  • 社会運動の社会学(人文社会科学部)
  • 社会学概論(人文社会科学部)
  • 社会学講読演習(人文社会科学部)
  • 卒業演習I・II(人文社会科学部)
  • フィールドワーク基礎演習(人文社会科学部)
  • 教育臨床の社会学(大学院人文社会科学研究科)
  • 質的調査演習(大学院人文社会科学研究科)


教育社会学(Sociology of education)
メンタルヘルスの社会学(Sociology of Mental Health)

  • 「ある教育運動の盛衰:共鳴性分析を適用して」,『社会運動と文化』,ミネルヴァ書房, 2002年6月.(単著)
  • ‘Managing Categorization and Social Withdrawal in Japan: Rehabilitation process in a support group for Hikikomorians’,International Journal of Japanese Sociology, vol.13,2004年12月.(単著)
  • 「新たな社会問題群と社会運動:不登校、ひきこもり、ニートをめぐる民間活動」,『社会学評論』,第57巻2号,2006年9月.(単著)
  • 「相互行為儀礼と自己アイデンティティ:ひきこもり経験者支援施設でのフィールドワークから」,『社会学評論』第58巻1号, 2007年6月.(単著)
  • 『「ひきこもり」への社会学的アプローチ ―メディア・当事者・支援活動―』,ミネルヴァ書房, 2008年12月.(共編著4名, 筆頭編集者)
  • 「『自己』を読み解く:相互行為・後期近代社会・アイデンティティ」,『社会学入門』,有斐閣,2010年11月.(単著)
  • 「産業精神保健の歴史(3):1990年代後半から現在まで」,『静岡大学人文論集』第62巻1号,2011年7月.(単著)
  • 『ひきこもり もう一度、人を好きになる ―仙台「わたげ」、あそびとかかわりのエスノグラフィー―』,明石書店,2013年4月(単著)

昨年度までの研究業績一覧はこちら→

  • 1999年度より静岡大学に着任

  • 日本社会学会
  • 日本教育社会学会
  • 関東社会学会

  • NPO法人サンフォレスト副代表
  • 静岡県教職員組合立教育研究所「調査部」共同研究者
  • 科学研究費補助金 若手研究(B) 青年期移行問題にかかわる諸運動の質的研究 2006年度~2007年度 代表者
  • 科学研究費補助金 基盤研究(C) 産業メンタルヘルスの社会学的研究 2008年度~2011年度 代表者
  • 科学研究費補助金 基盤研究(B)多領域フィールドワークにもとづくメンタルヘルスの知と実践の浸透に関する理論構築 2012年度~2014年度


研究上のキャリアとしては社会運動研究から出発しました。いじめや学校教育総体を問題にする市民活動・運動を主な対象としていました。その後、「ひきこもり」経験者の社会復帰支援を行う民間団体を主なフィールドとして、参与観察やインタビューにもとづく研究を行ってきました。支援の方法や現場で生じていることの分析を通して、かれらの困難が社会学的にはどのように説明されるのか(青年期移行問題)、あるいは精神医療との関わりも含めて、そうした支援活動の有する現代的な意味はどのように記述できるのか(現代社会とメンタルヘルス)、これらの問題を検討してきました。最近は、職場のメンタルヘルス(産業精神保健)についての研究も進めています。