授業アンケート

教員による実施報告書の意義と目標

 静岡大学人文社会科学部では、近年、学部で開講している専門科目について、学生による授業評価アンケートを実施してきました。このアンケートは、教員の授業改善にとって、重要なきっかけとなるものです。何事につけ、他者の評価が最も重要になります。教員本人が絶対に正しいと信じて長年実施してきた授業スタイルの問題点について、本人が自然に気付くことは難しいからです。
 授業改善にとっては、教員以外の他者、とりわけ授業改善を強く求める学生の意見の妥当な部分を取り入れることが、最も効果的で妥当な改善策となるのです。
 授業アンケートは、前期( 中間・期末)、後期( 中間・期末) の年間合計4 回実施しています。各学期の中間アンケートで指摘された問題点について、期末アンケートまでに改善するためです。そのうち、前期、後期の各期末アンケートを中心として、教員の回答を人文社会科学部H P にこのように掲載して、公表しています。
 授業評価アンケートは、「授業の分かりやすさ」等、各項目についての授業満足度指数調査と自由記述欄の二つで構成されています。授業満足度指数については、その水準を高めることが、目標となります。また自由記述欄については、改善を要望された妥当な点について、すみやかに改善して、授業の質を高めることが、要望されています。
 この実施報告書では、授業評価アンケートで指摘された各項目の指数の不十分な点と自由記述欄で指摘された問題点について、教員が反省し改善すべき点について、教員側の方針を示したものです。また、授業の捉え方について、学生側に誤解があれば、それについて、説明する場でもあります。このように、学生アンケートに示された意見と教員の回答による相互交流を通じて、授業アンケートシステムが、ますます発展して行くことを念願しています。

静岡大学人文社会科学部自己点検評価・F D 委員会