卒業生の声

兼高舞子さん

2013年3月卒業、JALスカイ勤務

フランス言語文化分野では、文法やフランス文学、ネイティブの先生との会話の授業を通して学ぶ文化など、フランスに関するあらゆることに触れることができます。また、提携大学との交換留学制度があり、私も約1年間フランス、ナンシーで生活しながらフランス語を腰を据えて学び、フランスの人々と様々なイベントを通して交流を深めました。
 私は現在航空会社の地上職として、成田国際空港に勤務しています。語学力はもちろん、大学時代の勉学や留学で培った積極性や諦めずに努力する姿勢は今の仕事に活きていると感じます。世界情勢の影響を受けながらあらゆる国の人々と関わるこの仕事は、世界を肌で感じることができ、とても刺激的です。
 みなさんも大学生活を通して、世界と繋がることのできる自分を目指してみませんか。

「言葉と向き合う四年間」

山本純也さん

2012年卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、春風社勤務

よかったな、と思った映画や小説の感想を言葉にするのはむずかしい。ただよかったという感触だけが頭のなかに残っていて、それを言葉にしようとするとなんか違うなと思い、もどかしい気持ちになるのはよくあることだ。しかし言葉にしなければそのよさは人には伝わらない。そして何よりも、気に入った作品について人と語り合うのは、とても楽しい一時なのである。
 言語文化学科に入って、言葉には機能的な側面と美的な側面があることを知った。映画や小説が好きだった私は、とくに後者の部分を追い求めた。授業ではある作品に対する読み方の枠組みが提示される。しかし先生たちはあえて深いところまでは教えない。深い場所に行くために必要な本は紹介してくれる。私はそこに行きたくて、図書館に通っては新たな発見に驚き、興奮とともに打ちのめされたような気持ちになったものだった。
 都会から離れた自然豊かな場所で―図書館から見える駿河湾に夕日が沈む風景は今でも時おり思い出す―言葉の世界にどっぷり浸かって、言葉と向き合うのもなんとも贅沢な時間ではないだろうか。

PAGE TOP