比較文学文化コースとは

比較文学文化は<日本>に閉じこもりません。
世界から<日本>を見つめます。
比較とは世界に開かれたまなざしです。

 言語文化学科の他のコースと比べると、比較言語文化コース(比較文学文化・言語学)は、対象とする地域や言語が限定されていないというところが特色です。さらに比較文学文化コースは、学問的な切り口も言語学より幅広いものになっています。このため学生からは「何を勉強するところなのかよく分からない」という声も聞かれます。
 「比較文学文化」は、文字通り様々な国や地域の文学作品や文化やその背景となる歴史的経緯を比較することでそれぞれの特徴を明らかにしたり、異なる地域やメディアをまたがって思想や物語が移動する中でどのような変化が生じるかを翻訳や映像化などを対象に論じたりする学問です。
 このため先生たちの専門も、地域としては日本・東アジアからヨーロッパ、南北アメリカまで、学問的な切り口としては文学論、思想研究、歴史研究、コロニアリズム研究、翻訳論、ジェンダー研究、言語政策論、ナショナリズム研究など、広い分野にわたっています。
 学生はこうした先生の授業を受けながら、世界の様々な事象についてどんな風に論ずることができるのかを学び、関心を深めて、自分なりのテーマを見出していきます。