何を学ぶの?

法学科

 私たちが生きているこの社会では、毎日いろいろな事件や出来事が起きています。殺人事件、大会社の倒産、介護保険の導入、公共事業の見直し、地球温暖化をめぐる国際交渉、民族紛争など、世界はめまぐるしく動いています。こうした国内・国外の動きの中で、私たちはどのような影響を受け、私たちの社会はどうなっていくのでしょうか。
 法学科では、法律学と政治学の幅広い学習を通して、現代社会で生じるさまざまな事件や事象を読み解き、解決する力を養うことを、その教育の目標としています。平和の中で自由に幸福を追求するという、私たちひとりひとりが持っている権利を実現するために、何が障害となっているのか。こうした障害は法的に、政治的にどのように解決できるだろうか。4年間の学習を通じて、学生がこうした問いに答えを出すための知力を身につけることをめざしています。

経済学科

 現代経済は今、かつてない激動の時代にあるといわれています。世界全体をみると、中国経済の急成長等、明るい材料も一部にみられますが、旧ソ連圏の社会主義経済体制の崩壊、深刻な地球環境問題、不平等の拡大と貧困・飢餓など、様々な問題に私たちは直面しています。日本経済に目を向けてみても、長引く不況、格差社会、社会保障、コーポレートガバナンス、膨大な財政赤字、高齢化社会の進展など、私たちがこれまで経験をしたことのないような、大問題に直面しています。
 経済学や経営学は、私たちが直面する様々な社会問題に対して、その根底に存在する経済的仕組みや構造を解明し、経済活動を貫く法則性を明らかにすることで、来るべき時代の「真の豊かさ」を得るための処方箋を探求する学問です。
 経済学科は、時代の要請に応えつつ、身近な日々の買い物の問題から地球規模の問題に至るまで、若い学生の皆さんが教員と共に考える場です。学科の中は、山積する社会・経済問題の解決のために、真剣に取り組もうという熱意にあふれています。経済学科は、「激動の時代」を乗り切る能力と技能をもった人材を育成することを、大切な仕事と位置づけています。