対人援助職の倫理的・法的対応力の育成

対人援助職の倫理的・法的対応力の育成 page 20/68

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概要:
対人援助職の倫理的・法的対応力の育成

チェックシート右奥:研究申請者役,左手前:倫理委員長役倫理委員役の受講生研究申請書を検討しながら,審議する委員■研究計画形式的審査項目1.背景・目的2.方法3.研究実施場所4.研究者の資質5.参加者が得られる利益および被る被害6.インフォームド・コンセント7.同意能力を欠く被験者今回審査した研究は非該当8.個人情報保護9.結果の開示10.利益相反研究計画実質的審査項目?研究は十分な先行研究に基づいているか。□研究の目的は,指針の範囲に含まれるか。?研究で用いる方法は,研究目的を達成する上で妥当なものか。?研究参加者の選定方法・数は,研究を達成する上で適切か。(偏見にもとづいていないか。)?研究参加者が集まる見込みはあるのか。□研究期間は,目的を達成する上で適切か。□研究を実施する上で適切な場所か。(必要な設備は揃っているのか,また使用可能なのか。)□研究者は,研究を実行するために必要な専門的知識を有しているか。□研究者は,研究に関する倫理の教育を受けているか。?研究参加にともない被験者が得る利益とは何か。?研究参加にともない被験者が被る不利益とは何か。(標準的治療を受けられない,プラセボを投与されるなど。)?起こりうる不利益に対して,適切な対応策がとられているか。?説明文書が添付されているか。?研究に関する情報は十分に提供されているか。(指針第4細則)?説明書は理解しやすい形で書かれているか。□説明から同意までの期間は十分か。□研究について疑問を抱いたさいに相談できる体制が整っているか。?研究の説明は誰がするのか。□同意の撤回は可能か,またいつまで可能なのか。?研究参加を断っても不利益は一切ないことが説明書に明記されているか。?多額の金銭によって,患者の意向が影響を受けることはないか。□研究を行う上で,同意能力を欠く被験者は不可欠か。□代理人は,被験者の意思や利益を代弁する者として適切か。□被験者が未成年などの場合,代理人と共に被験者にも説明を行う体制になっているか。□個人情報はどのような形で管理されるのか。(匿名化するのか,その場合に連結可能なのか。)□個人情報の管理に関して,十分な体制がとられているか。□個人情報の保存期間・使用方法が明記されているか。?被験者ないしは代理人が情報の開示を求めた場合の対応が考えられているか。(偶発的所見など。)?個人情報を目的外で使用する可能性はあるのか。その場合の方針は立てられているか。?被験者は研究成果にアクセスできるのか。□研究の資金源により,研究成果が影響を受ける可能性はないか。18