対人援助職の倫理的・法的対応力の育成

対人援助職の倫理的・法的対応力の育成 page 31/68

電子ブックを開く

このページは 対人援助職の倫理的・法的対応力の育成 の電子ブックに掲載されている31ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
対人援助職の倫理的・法的対応力の育成

対人援助職の倫理的・法的対応力の育成多文化共生社会における臨床実践力と実証的研究能力の向上Ⅲ.多文化共生社会の実現に貢献できる力を身につける本専攻では,これまでにも,静岡県を中心とした多文化共生について,個々の教員の教育・研究の取り組みとして行ってきた。こうした取り組みをふまえて,本プログラムのなかに,多文化共生社会における対人援助の課題を重要なテーマとして導入することにした。1.総合講義のなかで多文化共生の視点を学ぶ2010年2月12日5月31日6月7日静岡県を中心とした多文化共生とその取り組み池上重弘(静岡文化芸術大学教授)/竹ノ下弘久(静岡大学人文学部准教授)多文化共生のために――Roots of Many Colorsの上映とシンポジウム宮ヶ迫ナンシー理沙(多文化共生教育ネットワークかながわ)多文化共生社会におけるケア人材――EPAにおける外国人看護師・介護福祉士候補者受け入れ制度の問題点望月ひろみ(聖隷福祉事業団人事部キャリア支援室EPA担当課長)2つの総合講義(臨床人間科学,対人援助の倫理と法)のなかで,ケアのグローバル化を見すえるトランスカルチュラルな視点を身につける授業を展開した。多文化共生プログラムを主に担当した竹ノ下弘久教員が,社会階層と不平等の観点から,静岡県における在日外国人,主として日系ブラジル人をめぐる概要や静岡県下の自治体の取り組みなどについて講義した。また,これらの授業では,多文化共生に関わる外部講師も積極的に招聘した。外部講師による講義のタイトルは次のとおりである。10月12日10月19日12月21日2011年5月2日日本人の死生観その西洋および近隣諸国とのちがい大嶋仁(福岡大学人文学部教授)ケアは国境を越えられるのか?――東南アジアからの看護・介護労働者受け入れ問題大野俊(京都大学東南アジア研究所特任教授)多文化共生の正義論――グローバル社会における移民受け入れを中心に松元雅和(島根大学教育学部講師)治療中止の法的問題――日本と諸外国の比較甲斐克則(早稲田大学法科大学院教授)5月23日福祉多文化主義からネオリベラル多文化主義へ――オーストラリアの事例を中心に塩原良和(慶応義塾大学法学部教授)11月15日多文化共生の地域づくりと市民活動の役割――多文化コミュニティにおける対人援助早川秀樹・グェンハー(多文化まちづくり工房代表)ケアのグローバル化死生観の比較文化29