対人援助職の倫理的・法的対応力の育成

対人援助職の倫理的・法的対応力の育成 page 51/68

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対人援助職の倫理的・法的対応力の育成

対人援助職の倫理的・法的対応力の育成多文化共生社会における臨床実践力と実証的研究能力の向上講演松田純(本プログラム代表):心理臨床の倫理を考える――静岡大学における「倫理と法」教育の実践をふまえてシンポジウム:静岡大学における臨床における倫理と法教育のあり方と実践への生かし方シンポジスト:藤本亮(静岡大学法務研究科教授)田辺肇(本専攻教授)伊東沙季(本専攻修了生,静岡県西部児童相談所)榊原綾花(本専攻修了生,静岡県こども家庭相談センター総合支援部)オーガナイザー:磯田雄二郎(本専攻教授)講習会では,本プログラムのなかで練り上げてきた対人援助職の倫理的・法的対応力の向上をめざす教育プログラム構想を,実際に現場で活動する専門職を対象に実践し,それが,臨床現場でもまさに求められている教育であることを確認できた。対人援助の倫理と法に関する要点の講義と,模擬事例に基づくグループディスカッションのなかで熟慮判断を鍛える教育がきわめて有効であるとの確信を得ることができた。受講生のアンケートからもそれがうかがえる(51-52頁参照。アンケート全体は,専攻ホームページで公開している)。(2)平成23年度日本臨床心理士会定例職能研修会Ⅳ2012年2月18日,神戸国際会議場で開催された「臨床心理士のための倫理ワークショップ」で本プログラム代表(松田純)が「心理臨床のモラルディレンマ」と題して講演し,本専攻での教育プログラムを紹介しつつ,具体的なケースに基づく熟慮判断に習熟することが倫理教育の目標になることを解説し,本教育プログラムの有効性について説明した。5.薬学倫理講習会薬剤師は近年,医療職として直接,患者と対面する機会が増え,対人援助の倫理と法に自覚的に取り組む必要が増している。本プログラム初年度に刊行された『薬剤師のモラルディレンマ』をテクストにして,全国の薬剤師と,薬剤師の倫理教育に携わる薬系教員を主な対象にして,東京および京都で倫理講習会を開催した。京都では,(社)京都府薬剤師会のご協力を頂いた。薬学生および薬剤師のための倫理教育講習会2010年8月10日--11日場所:キャンパス・イノベーションセンター(東京都港区芝浦)講師:松田純(本プログラム代表,生命倫理学)堂囿俊彦(本プログラム実施担当者,生命倫理学)神馬幸一(本プログラム実施担当者,医事法学・刑法学)平井みどり(神戸大学教授・医学部付属病院薬剤部長)上藤美紀代(ヴォイス・セラピー実践研究家)講習日程8月10日第1講薬をめぐる倫理をどう考えるか/松田純ケーススタディ「大量の残薬が発覚したとき」/堂囿俊彦ケースについてのコメント/平井みどり第2講薬剤師を取り巻く法律と制度/神馬幸一第3講薬剤師の職業倫理教育について/平井みどり懇親会8月11日コミュニケーション・ワンポイントアドバイス/上藤美紀代ケーススタディ「患者が服薬を拒否するとき」/堂囿俊彦第4講死をめぐる倫理問題/松田純第5講QOL/松田純ケーススタディ「薬剤師の学会発表」/堂囿俊彦第6講臨床研究の倫理/松田純第7講倫理理論/堂囿俊彦質問・感想49