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大学院について Graduate School

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このページでは、静岡大学大学院で学ぶことができる文化人類学分野の概要や入試科目について紹介します。

静岡大学大学院・人文社会科学研究科比較地域文化専攻では、文化人類学の分野を学ぶことができます。2年間(最長4年間)の修士課程を通じて、自分が関心をもつ研究テーマに自由に取り組み、修士論文を書き上げます。文化人類学関連の授業科目としては、現在、以下の科目が開講されています。
・大野  旭「北・中央アジアにおける開発と文化変容」
・大野  旭「社会主義圏における民族誌論演習Ⅰ・Ⅱ」
・長沼さやか「東アジア地域社会論」
・長沼さやか「東アジア地域社会論演習Ⅰ・Ⅱ」
・山本 達也「多文化社会論」
・山本 達也「多文化社会論演習Ⅰ・Ⅱ」

これまでに、社会人の方々をふくめ多くの学生の皆さんが、静岡大学大学院で文化人類学を学び、修士号を取得しています。そして、修士課程修了後は、東京大学、大阪大学、名古屋大学の大学院の博士課程に進学したり、一般企業や官公庁など多方面で活躍しています。

大学院入試には、前期試験と後期試験があります。前期試験の科目は、英語と専門科目(文化人類学)の筆記試験、そして面接試験です。後期試験の科目は、論文提出と面接試験です。前期試験の専門科目(文化人類学)の試験対策としては、最低限、以下の文献にしっかりと目を通しておいていただきたいと思います。
・綾部恒雄(編)『文化人類学群像1~3』アカデミア出版会
・綾部恒雄(編)『文化人類学20の理論』弘文堂
・綾部恒雄(編)『文化人類学最新術語100』弘文堂
・綾部恒雄(編)『文化人類学の名著50』平凡社
・祖父江孝男『文化人類学入門』中央公論社
・山下晋司(編)『文化人類学入門―古典と現代をつなぐ20のモデル』弘文堂
・山下晋司ほか(編)『文化人類学キーワード改訂版』有斐閣

以下は、静岡大学大学院で文化人類学を学ぼうとする皆さんに、ぜひ、事前に読んでおいていただきたい文献のリストです。

※大野旭教員推薦図書
・ウノ・ハルヴァ著『シャマニズム―アルタイ系諸民族の世界像』三省堂
・梅棹忠夫『モゴール族探検記』岩波書店
・松原正毅『トルコの人々―語り継ぐ歴史のなかで』NHKブックス
・山室信一『キメラ―満洲国の肖像』中公新書
・小長谷有紀『モンゴルの春―人類学スケッチ・ブック』河出書房新社
・鯉渕信一『騎馬民族の心』NHKブックス
・大塚和夫『イスラーム的』NHKブックス
・毛里和子『周縁からの中国』東京大学出版社
・加々美光行『中国の民族問題』岩波書店
・ティムール・ダダバエフ『記憶の中のソ連』筑波大学出版会

※長沼さやか教員推薦図書
・M・S・ガーバリーノ『文化人類学の歴史―社会思想から文化の科学へ』新泉社
・竹沢尚一郎『人類学的思考の歴史』世界思想社
・住原則也・箭内正・芹澤知広『異文化の学びかた・描きかた
   ―なぜ、どのように研究するのか』世界思想社
・M・フリードマン『東南中国の宗族組織』弘文堂
・M・フリードマン『中国の宗族と社会』弘文堂
・J・L・ワトソン/E・S・ロウスキ『中国の死の儀礼』平凡社
・瀬川昌久『中国社会の人類学―親族・家族からの展望』世界思想社
・瀬川昌久・西澤治彦(編訳)『中国文化人類学リーディングス』風響社

※山本達也教員推薦図書
・保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー』御茶の水書房
・G・ハージ『ホワイト・ネイション』平凡社
・A・アパドゥライ『さまよえる近代』平凡社、『グローバリゼーションと暴力』世界思想社
・P・チャタジー『統治される人びとのデモクラシー』世界思想社
・H・バーバ『ナラティブの権利』みすず書房
・M・ゴールドステイン『チベットの文化大革命』風響社
・T・アサド『世俗の形成』みすず書房
・中村美亜『音楽をひらく』水声社
・T・トゥリノ『ミュージック・アズ・ソーシャルライフ』水声社