カリキュラム

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1年生

前期には人間学概論が開講されます。(社会学科の1年生は、5つのコースの概論すべてを受講することが推奨されています。)この講義は、人間学コースのスタッフ4名によって分担されます。各教員が関心をもって研究していることを話しますので、自分の興味関心あることを人間学で学ぶことができるのかを知る上でも役立つでしょう。

後期に開講される哲学概論では、哲学の主要なトピックを順に取り上げ、それが問題である理由、問題解決のために提示されてきた主要な考え方、さらにはそうした考え方に付随する問題を概観します。これにより、人間学を学ぶ上で基本となる概念や論理的思考を学びます。

2年生

いよいよ専門的な勉強のはじまりです。人間学コースの授業は、以下のように分けられます。

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講義

人間学コースの場合、学年による受講制限をしていないため、2年生のときしか受けられない科目はありません。しかし「哲学の歴史1・2」は人間学コースの基礎的な科目ですので、2年生のうちに受講しておくことをお勧めします。

演習

教員と学生、あるい学生同士で議論をしながら、過去の思想家の本とじっくり向き合います。人間学で扱われる文献は他の学問分野と比べても難解ですので、早めに慣れておくことが大切です。

実習

毎年「人間学の調査と探求」という実習の授業を開講しています。年度初めにテーマを決め、グループごとに課題に取り組みます。取り組みの成果は9月のコース合宿で共有されるとともに、12月の学生研究発表会でも報告されます


3年生

そろそろゼミのことを考える時期です。(就職活動も気になるでしょうが。)受けてきた講義・演習を振り返りながら、自分の興味関心がどこにあるのかを考え、図書館などで本を探してみましょう。

9月のゼミ決定面接を経て、後期の人間学特別研究からゼミ開始です。指導教員とも密に連絡をとりながら、自分の興味関心がどこにあるのか、卒業論文のトピックとしてどのようなことを扱いたいのかを考えていきましょう。

なお、12月には学生研究発表会があります。3年生は人間学コースの代表として、「人間学の調査と探求」における成果を発表します。

4年生

前期に卒業演習Iを、後期に卒業演習IIを受講し、卒業論文を執筆します。就職活動と並行しての執筆はかなり大変ですが、卒論を書いてこその大学生活です。卒論に関連したスケジュールは以下の通りです。

合同ゼミ

今年度からの新たな試みです。普段は別々のゼミで研究を進めている4年生が集まり、卒論の構想を発表します。ここでの議論・コメントをもとに、夏休みの研究方針を立てます。

中間発表会

毎年9月に開催しています。合同ゼミよりも一歩踏み込んで、卒論のテーマや章立てをより具体的な形で発表します。

論文題目提出

11月25日正午までに、学務係へ論文題目を提出します。題目提出をしないと、卒業論文を提出できません。

卒業論文提出

1月10日正午までに、学務係へ提出します。

要旨の提出

社会学科では、毎年、『卒業論文要旨集』を刊行しています。A4二段組み2ページに、卒論の内容をまとめます。〆切は例年卒論提出一週間後です。

口頭試問

卒業論文の評価は、提出されたものを教員が読んで一方的に決めるのではありません。提出された卒論に関して、執筆した学生と人間学スタッフ全員とが議論を交わした上で、評価を出します。こうした議論の場を「口頭試問」といいます。ときにはスタッフ同士が議論に夢中になってしまうこともあるようです。

卒業論文発表会

10分ほどで卒論の内容を説明し、それを踏まえ、主として学生同士が議論します。(教員は口頭試問ですでに質問をしているため。)執筆した人にとっては使い慣れた言葉でも、コースの2・3年生、さらにはコース選択の参考にしようと来ている1年生にとっては難しいという場合があります。聞き手の立場に立って分かりやすく説明することが必要です。