文化人類学コース 履修モデル

文化人類学コースに進んだA子さんの履修モデル

 英語はがんばる!資格はとらない。他のコースの科目にも興味があるなあ。

学年 全学共通科目 人文社会科学部専門科目
1年前期 英語
英語
フランス語
フランス語
情報処理入門
新入生セミナー
キャリアデザイン
文化人類学概論
人間学概論
社会学概論
心理学概論
歴史学概論
博物館概論
生涯学習概論
毎日2~4コマの授業がある。語学の予習が大変。
学芸員資格関係の2科目も履修する。
1年後期 英語
英語
フランス語
フランス語
現代教養科目
フィールドワーク基礎演習
哲学概論
西洋史概説
考古学概論
基礎心理学
文化人類学入門
始めて学外で調査するフィールドワーク基礎演習がある。
2年前期 英語
現代教養科目
学部共通専門科目
文化人類学学説史Ⅰ
地域社会論Ⅰ
現代文化論Ⅰ
現代文化論講読演習
地域社会論講読演習
哲学の歴史
1年生より科目が少ないけど、演習は予習が大変!
2年後期 現代教養科目
現代教養科目
学部共通専門科目
民族文化論Ⅰ
民族文化論講読演習
文化人類学調査法Ⅰ
家族とジェンダーの社会学
地域社会学
西洋史概説
少し余裕が出てきたから、他のコースの授業も取ってみよう。
3年前期 現代教養科目
現代教養科目
研究演習 I
学部共通専門科目
フィールドワーク実習Ⅰ
文化人類学学説史Ⅱ
地域社会論Ⅱ
現代文化論Ⅱ
民族文化論演習
芸術文化思想
4泊5日の合宿調査のフィールドワーク実習だ!
3年後期 現代教養科目 研究演習 II
学部共通専門科目
フィールドワーク実習Ⅱ
文化人類学調査法Ⅱ
民族文化論Ⅱ
地域社会論演習
現代文化論演習
研究演習Ⅱで卒業論文の準備が本格的にはじまった。
冬休みくらいから、就職説明会もあるなあ。
4年前期 卒業演習 I
アジア史概説
卒業論文と就活の両立、がんばろう。
4年後期 卒業演習 II
日本思想概説
卒業論文がラストスパート!

1年生前期
大学生ってどんな生活だろう。友達はできるかな、勉強はついていけるかな、と思いながら4月5日に初登校。大学の説明をしてくれるガイダンスだ。大量の資料と3時間の説明でアタマが真っ白。
でも、そのあとに、社会学科の歓迎会で先生方と同じ新入生セミナーのクラスになる子たち12人と知り合った。毎週会う子たちだ。そのうちの2人と、一緒に晩ご飯を食べる。
一人暮らしは、朝起きるのが辛い。1時間目は8:40で高校より遅いのに、間に合って起きるのは大変。授業は、90分の語学(フランス語を選んだ)が4コマあるのがきついかな。
サークルは、たくさんビラをもらったけど、新入生セミナーの友達に誘われたところに決めた。週1回は必ず出るけど、もう1回は自主的に参加するかどうか決められる。

1年生後期
夏休みは実家で高校の友達と遊んだ。後期は、前期より少し履修する時間を少なめにした。落ち着いて勉強したかったし、週2回、バイトも入れたし。授業では、4人で班を組んで、学外で自分たちの決めたテーマで調査するフィールドワーク基礎演習がおもしろいけど大変。発表会に向けて、下宿に集まったりした。12月には、学生研究発表会で、3年生のいろんなコースの先輩たちの発表を聴いた。
どれも、すごい。そのあと、コース説明会があった。文化人類学と人間学で迷ってる。両方の説明を聞きに行った。まだ迷ってる。

2年生前期
春休みにけっこう考えて、フィールドワークを中心に勉強できる文化人類学コースにした。同じコースの仲間が14人。文化人類学の授業を中心に、興味がある人間学の授業もとった。
バイトは週に3回に増やした。サークルは週2回はだいたい顔を出す。サークルの友達と、新入生セミナーのときの友達、コースの友達、と友達も増えてきた。昼間はコースの友達と過ごすことが多い。
演習をふたつとったけど、2回の発表は準備が大変。自分が準備しないと、その日の授業がつぶれちゃう。でも、複雑な世界についていろいろ勉強できておもしろい。

2年生後期
3年生の実習に向けて、文化人類学調査法の授業が始まった。まだピンと来ないけど、フィールドワークって大変そう。勉強に慣れてきて、ちょっとだらけた気分になることもある。ひとつ上の先輩は、就活を始めたみたい。あと2年間しかないから、何かするなら今だ、とりあえずお金を貯めよう、というので、バイトを週4回に増やした。朝、起きられなくて、せっかく登録した授業をふたつ落とす。やばい。

3年生前期
もう折り返し地点。6月に、1週間の合宿で、県内の山村にフィールドワークに行く。テーマは自分で決めて、自分で約束を取って人に会いに行ってお話をきかせてもらわなくてはいけない。
そんなの無理、と思っていたけど、行ってみたら、地元の人たちにすごく親切にしてもらって、なんとかなった。それから1ヶ月で、1万2千字以上の報告書を書いた。すごい達成感。
前期はこれで手一杯。バイトも週2回に減らした。でも、サークルは、3年が中心だから、週2回ちゃんと出てる。自分で企画もしなくちゃいけないしね。

3年生後期
前期に一応書き上がったはずの報告書が、先生に見てもらって真っ赤になって返ってきた。書き直して、編集して、冊子にして、お世話になったみなさんに配る。他にも演習をふたつ取っているし、1年生のときより授業数は少ないけど、今の方が大変な気がする。でも、フィールドワークに一緒に行ったコースの仲間と、何かと集まって飲み会とかあるのが楽しい。1月になったら、就職の説明会が始まった。周りの子たちの茶色だった髪が黒くなっていく。先輩が、就活にお金がかかると言っていたけど、ほんとだ。バイトを週3回に。

4年生前期
単位は足りたけど、卒論に関係のある、他のコースの授業を受講した。2,3年の時と違って、先生の言っていることがけっこうわかる。うーん、勉強したなあ。コースによって、物の見方や考え方が違うのがおもしろい。とか言っているのは、卒論の逃避かも。卒論は、自分の好きなテーマで1年間かけて書くのだけど、テーマを決めるのも、自分で資料を集めるのも、それを組み立てて話をつくるのも、想像したより大変。ときどき、すごいおもしろい、って思うこともあるけど、ときどき、何してんだ、自分、とも思う。就職試験を受けながら卒論を進めるから、ときどき頭が切り替わらない。でも、毎週、卒論ゼミがあって、進捗状況を説明しなくちゃいけないから、なんとか進んでる。6月にひとつ内定をもらう。第一希望の職種じゃないから、ほんとにここでいいのかな。でも、うれしい。

4年生後期
もう少し就活を続けようかとおもったけど、自分を認めてくれた会社だから、まずはがんばってみよう、と、就職を決める。悩んでいるうちに、卒論の締め切り!バイトは年末進行で休めないし、卒論の締め切りは1月10日だし。今年は年末、実家に帰らず、卒論仲間と励まし合って年を越す。締め切り前の日にプリンタが壊れて慌てたけど、先に完成した友達が助けてくれてなんとか間に合う。
卒論審査も終えて、2月10日から最後の春休み。コースの友達やサークルの友達と卒業旅行に行ったり、会社の研修があったり、引っ越しの準備をしたり、3月の卒業式があったり、ばたばたと過ごす。
完璧な大学生活じゃなかったけど、いい友達にも出会えたし、ものの考え方も少しはわかったし、卒論で自分の作品も作れたし、ちゃんと卒業できたし、静大に来て、よかったと思う。