【先生から】川岸伸先生(法学科准教授)

担当講義は国際法総論、国際法各論Ⅰ・Ⅱなど。

国際法の限界点を事例研究から探る

 私の研究では、国際法における武力行使や武力紛争の規制問題を扱っています。国際法は国家間の関係を規制するものです。そのため、武力行使は国家間で行使されることが前提です。しかし、現在では国家とテロ組織などの非国家主体との間の紛争が多く、法の枠組みと現実の間でずれが生じているため、法的にどう解決できるか研究しています。

 例えば、9.11ではアメリカはアフガニスタンに対し、自衛権を行使し攻撃しました。しかし、相手はアルカイダという非国家主体のため、国際法の枠組みで自衛権による武力行使が可能なのか。このように国際法が適応可能な限界点を探ることが研究のテーマです。

タイトルとURLをコピーしました