【先生から】高橋正人先生(法学科准教授)

専門は行政法学。他の担当授業は行政作用法、行政救済法など。

法律をどのように扱うか。行政職員の生の声を聴く「公務労働の世界」。学科を超えて受講者が集まる法学科専門科目

 この授業では毎年、国や県庁、市役所の方に出向いてもらい、現場ではどのような施策を実施しているのか話してもらいます。例えば静岡市にお願いする際は、毎回部署を替え、財政や都市計画、情報公開など幅広い分野に触れるようにしています。憲法や法律そのものではなく、それらが運用される過程に重点を置き、授業を構成しています。

 そのため公務員や行政関係に興味のある学生が多く受講しています。この数年で受講生が一六〇人程度になっており、公務員志望の学生が増えているのかもしれません。我々が話すとどうしても理論的なところが主になりますが、実際に現場ではどのような課題に直面しているかは現役職員の話が一番伝わりやすいです。

 この授業は色々な部署の話が聞けるのはもちろん、直接質問することができる数少ない場です。他授業で学ぶ理論をベースとして、働いたときにどう生かせるのか、皆さんの中でヒントになるものがあれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました