【卒業生】石川遥菜さん(社会学科卒)

静岡県庁入庁後は健康福祉部こども未来局こども未来課に配属され、二〇二〇年から二ヶ所目の配属先である袋井土木事務所総務課建設業班で働く。

自分の土台を築いた試行錯誤の研究の日々

 私は現在、袋井土木事務所の総務課建設業班で、公共交通の工事発注や契約業務を担当しています。建設業班は県が管理している道路や建物の管理や整備を主にしていて、浜松市、湖西市以外の西部地域を管轄しています。私はその中でも窓口と契約業務を担当していて、工事を許可するための書類受付から契約費の支払いを行います。最初は土木業界の専門用語やスケジュールに慣れなくて、業者の方に迷惑をかけてしまうこともありました。一度工事を着工すると、完了するのは翌年以降ということは多くあり、予算の振分けなど慣れないことばかりでした。また、法律が変わると書類の書き方も変わるため、日々勉強しながらこなしています。

 今の職場は入庁して二ヶ所目で、前は本庁のこども未来課にいました。もともと県庁に就職した理由は、学生時代に勉強していたひとり親家庭や貧困層の問題を解決したかったからです。卒論では統計ソフトを使い、客観的なデータから問題と制度の関係性を研究しました。社会問題は制度から見直さないと解決できないことが多いです。そのため、五年一〇年単位のような大きな計画の中で問題解決に携われたらと思い県庁を選びました。福祉と土木では一見すると畑違いのようですが、どちらも県民のインフラを整備するという点では共通しており、働いていてやりがいを感じます。

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