【国際経営:研究指導分野】
鐵 和弘 教授 | 開発途上国が抱える様々な経済問題の理論的分析を研究対象としている。たとえば、開発途上国にみられる「輸出加工区」と呼ばれる区域の創設が、どのような開発途上国にとっても有効な処方箋であるかどうかを理論的に分析している。そのほか、開発政策としての観光産業促進の有効性の理論的分析なども最近の課題である。 |
国際貿易論 経済発展論演習I・II 経済特別演習I・II |
高瀬浩二 教授 博士(経済学) |
計量経済学と産業連関分析を主な分析ツールとして用いた実証研究を行っている。これまでに行った主な研究には、消費者・生産者理論の実証分析、廃棄物発生の要因分析などがある。近年は、地域産業連関モデルを用いた地域経済の産業構造分析とその可視化を研究課題としている。 |
計量経済学 計量経済学演習I・II 経済特別演習I・II |
鈴木拓也 准教授 | 店頭などで商品、ブランド、価格などを見た場合、消費者がそれをどう感じ取るのか(知覚するのか)、企業はそれに対してどのようなマーケティング戦略を行うべきなのかを中心に研究している。最近は、ラグジュアリー・ブランドの消費、新しいマーケティング・コミュニケーションのあり方、地域のマーケティングにも関心を持っている。 |
マーケティング戦略 マーケティング演習I・II 経済特別演習I・II |
村田 慶 准教授 博士(経済学) |
世代重複モデルにもとづく人的資本蓄積に関するマクロ動学分析に、主として現実経済における教育・労働が抱える諸問題を組み入れての理論的研究を行っている。最近では、わが国における教育政策の経済成長における有効性に関する分析を研究課題としている。 |
マクロ経済動学 経済成長論演習I・II 経済特別演習I・II |
【地域公共政策・研究指導分野】
黄 愛珍 教授 博士(経済学) |
産業連関分析や応用一般均衡分析などの分析手法による実証研究を中心に行っている。これまでは、中国の持続可能な発展(経済成長とエネルギー・環境問題)に関する実証研究を行ってきた。最近では、観光(インバウンド)政策と地域活性化に関する研究も行っている。 |
政策シミュレーション論 政策シミュレーション演習I・II 経済特別演習I・II |
高倉博樹 教授 博士(経済学) |
この数年はドイツにおける住宅政策について研究を行ってきた。とくに、その中心施策たる社会的住宅建設と住宅手当制度の政策効果、相互の補完関係について実証研究を試みてきた。現在は、ドイツと日本の住宅政策および都市政策の比較研究を試みている。また、ドイツの経済政策構想についても検討を試みている。 |
都市経済学 公共政策演習I・II 経済特別演習I・II |
太田隆之 准教授 博士(経済学) |
地域住民を主体とする環境資源の自治的な管理をベースに、日本における地域レベルでの持続可能な発展の実現及び持続可能な社会の構築と、それを導く地域政策の研究をしている。近年は農山村地域や観光都市も事例に加えながら調査・研究を行っている。 |
地域政策論 地域政策分析演習I・II 経済特別演習I・II |
安藤研一 教授 Ph.D.Economics |
戦後ヨーロッパにおける、EC・EUの下での地域経済統合の進展、並びに、その対外関係面への影響についての研究を進めている。特に、現在は、多国籍企業と国際労働力移動の関係について実証的に分析している。 |
地域統合論 地域統合論演習I・II 経済特別演習I・II |
横田宏樹 准教授 | 社会経済学的アプローチの視点から産業・企業を研究しています。近年は、地域を拠点に活動する地場産業に焦点をあて、産地で活動するアクターたちの行動や関係性を調整する制度的な仕組みの設計や、そのなかでの地場産品の高付加価値化について、現代資本主義の変容とも結びつけながら研究しています。 |
現代産業論 現代産業論演習Ⅰ・Ⅱ 経済特別演習Ⅰ・Ⅱ |