静岡大学    ドイツ言語文化研究室

【報告】静大生による多言語朗読会 2019  ~ 言葉の森の怪談 ~

10月19日(土)14:00より大学会館3Fホールにて行なわれた「静大生による多言語朗読会 」が無事に終了しました。

 ドイツ語班 プログラム    
 
「トルーデさん」(グリム童話)ほか

朗読
上野 綾弓(言語文化 1年)
高林 美歩(言語文化 1年)
谷 充代(言語文化 2年)
鶴田 智也(言語文化 3年)
西山 貴季(言語文化 3年)
長谷川 優菜(言語文化 1年)
吉田 実桜(言語文化 3年)
吉濱 美佑(経済 2年)

字幕操作
渡邉 知博(言語文化 4年)

協力教員
大薗 正彦(言語文化)



プロローグ

ぼくを 殺したのは
ぼくの母 ふしだらな女
……

(ゲーテ『ファウスト』「牢獄」より)



グリム童話「トルーデさん」

むかし 女の子がおりました
その子は わがままで 生意気で
……


……
そう言うと トルーデさんは
女の子を 棒切れに変えて
火の中へ ほうりこみました

“やあれ 明るいこと 明るいこと!”



幕間 ~ドイツのジョークより~

夫: その上等なネックレスはどうしたんだい?
妻: 昨日あなたの車の後部座席で見つけたのよ!

(『ドイツのジョーク』太陽出版より)
 





フランツ・ホーラー「セールスマンとシカ」

“シカにガスマスクを売る” っていう
ことわざを 知ってるかい
……


……
“ところで” シカが尋ねた――
“アンタの工場では何を作ってるんだ?”

“ガスマスクさ” セールスマンは言った


フランツ・ホーラー「路上で」

……
キーザー夫人は顔を真っ赤にして
シュタルク氏に襲いかかり――
そのまま食べ尽くす
……


ここは再び――
いつもの静かな通りに戻る