| ボン便り5月 |
●ドイツで病気になったら
春休みは2月の半ばから4月中旬まで,2カ月近くありました。ドイツの大学の休みも日本と同じくずいぶん長いようです。この期間学生は帰省したり,旅行に出たりと羽を伸ばして楽しみます。私もいくつか旅行を計画して出かけましたが,4月初めに扁桃腺炎を患い4日間入院するはめになりました。
海外ではどうしても栄養が偏りがちであり,体調を崩しやすいと聞きますが,やはりいざという時のために周辺の医療機関を把握しておくことは大切だと感じました。冬の間体調を崩している日本人留学生を何人か見かけました。自分の体を過信せずに少しでも体調が悪くなったら近くの薬局や病院に行きましょう。ドイツの健康保険は本当に優秀で,入院の滞在費は別として(一泊10ユーロでした)治療費は個人負担額ゼロです。 |
病院は基本的に要予約,また土日祝日は閉まっていることが多いです。急ぎの場合は大きな病院のNotdienstpraxisに行けばいつでも診察してもらえます。
何をどうしたのかそのまま入院になりましたが,決まった時間に抗生物質の点滴を受ける以外は病院の周りをぶらぶらしたり地下のカフェテリアでケーキを食べたりと,割と自由に過ごしていました。
医師の方はなぜだか早口で話すので非常に苦労しましたが,基本的に私の意志を尊重して自由にさせてくれていたように感じました。手術はしたくない,朝食に何を食べたい,必要なものがある,Wi-Fiを使いたいなど,要望はきちんと伝えるとできる限り対応してくれました。 |
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私が滞在した4階のHNOというのがHals-, Nasen- und Ohren-Abteilung,つまり耳鼻咽喉科です。内科,外科はもちろん専門医が一通りそろっています。院内にキオスク,カフェ,美容院まであります。
薬は日本と同じように処方箋を持って自分で薬局まで買いに行きます。Apothekeの看板は街中のどこでも見ることができるので探すのは簡単だと思います。体調に不安がありすぐに薬がほしい場合には薬局の薬剤師の方に直接相談するのもありかもしれません。 |
●授業登録について
夏学期が新たに始まったことにより,学生はそれぞれの単位取得のために履修計画を練ります。学部間協定の留学生はボン大学のBASIS(学務情報システムのようなもの)が使えないため,ネットを使った履修登録ができません。初回授業に直接行き,Japanologieの留学生担当教員の先生のサインが入った書類を見せなければなりません。
留学生は全ての授業を取ることができるため,シラバスを見て興味のある授業にはどんどん参加できます。相談次第で聴講のみも可能ですが,真面目に参加するには当然レポート,発表,口頭試験といった課題をこなす必要があるので注意。
ボン大学は外国人学生のために夜間週二回のドイツ語コースも提供しています。席が限られているため申し込みは早い者勝ち,申し込みに失敗した場合連絡すれば待ちリストに入れてもらうこともできます。また単位互換を希望する場合はさらに手続きが必要です。指示通り進めていけば問題ないですが取得した単位が静岡大学に書類として届くまでには3カ月程時間がかかるようです。
5月に入りドイツは徐々に温かくなり晴れの日も多くなりました。帰国までの日数が少なくなりつつありますが,快適に過ごせそうです。
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(Mai 2017)
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