静岡哲学会
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2018年
| 松田純『安楽死・尊厳死の現在 最終段階の医療と自己決定』, 中央公論新社 | |
| 内容 | 21世紀初頭、世界で初めてオランダで合法化された安楽死。同国では年間6000人を超え、増加の一途である。容認の流れは、自己決定意識の拡大と超高齢化社会の進行のなか、ベルギー、スイス、カナダ、米国へと拡散。他方で精神疾患や認知症の人々への適用をめぐり問題も噴出している。本書は、〝先進〟各国の実態から、尊厳死と称する日本での問題、人類の自死をめぐる思想史を繙き、「死の医療化」と言われるその実態を描く。 |
| 購入 | 中央公論新社サイト |
2017年
| プラトン『リュシス 恋がたき』(田中伸司・三嶋輝夫), 講談社 | |
| 内容 | 美少年リュシスとその友人メセクセノスを相手に「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じる『リュシス』と、「血を愛すること」としての「哲学」という主題を探求していく『恋がたき』--いずれも二人の青少年にスポットライトをあてながら「愛する」という根本的な営みについて洞察する珠玉の対話篇。 |
| 購入 | 講談社サイト |
| 松田純・堂囿俊彦・青田安史・天野ゆかり・宮下修一編集『ケースで学ぶ 認知症ケアの倫理と法 』, 南山堂 | |
| 内容 | 本書は,在宅医療と介護の現場で発生している認知症に関するさまざまな倫理的・法的な問題を取り上げ,ケーススタディの形で考察する.患者やその家族への対応,多職種との連携や在宅医療における留意点の解説といったノウハウにとどまらず,倫理的・法的な根拠に基づいた,困ったときの“考え方”を提案する書籍となっている. |
| 購入 | 南山堂サイト |
2011年
| 山下秀智『キェルケゴール『死に至る病』』, 晃洋書房 | |
| 内容 | 本書の特徴は、出来るだけ、これまで余り知られていなかった『遺稿』の文章を引用しながら、『死に至る病』の根本にあるキェルケゴールの人間観を浮かび上がらせようとしている。 |
| 目次 |
はじめに
あとがき |
2010年
| 松田純・川村和美・渡辺善嗣編『薬剤師のモラルディレンマ』, 南山堂 | |
| 作品解説 | 複雑な社会状況,医療構造改革による環境の激変の中で,倫理的・法的・社会的な諸問題を的確に理解し,多角的視点から分析して,倫理的にも政策的にも最善の選択をなしうる判断力を養う倫理教育,モラルトレーニングが薬剤師に求められている.本書は薬剤師が出遭うモラルディレンマを具体的に取り上げ倫理的な判断を鍛えていく教科書である。 |
| 目次 |
はじめに
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2009年
| 松田純・江口昌克・正木祐史編集『ケースブック 心理臨床の倫理と法』, 知泉書館 | |
| 内容 | 心理臨床の現場で生じる難しいモラルディレンマを、臨床心理、心理学、精神医学、法学、哲学、倫理学、社会福祉など、学際的視点から考察。 |
| 目次 |
はじめに
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2008年
| 上利博規・滝沢誠編『静岡の歴史と文化の創造』, 知泉書館 | |
| 内容 | 原始・古代から近現代にいたる静岡の歴史と文化を紹介しつつ、未来の可能性を探求する。 |
| 目次 |
静岡の歴史と文化の創造をどう考えるか
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2007年
| 生命環境倫理ドイツ情報センター『エンハンスメント――バイオテクノロジーによる人間改造と倫理』(松田純・小椋宗一郎訳),知泉書館, | |
| 内容 | 本書はdrze-Sachstandsbericht. Nr.1. Enhancement. Die ethische Diskussion ueber biomedizinische Verbesserungen des Menschen. Bonn 2002 の訳である(市販されていないが, http://www.drze.de/themen/scopenotes から注文できる)。直訳すれば,「エンハンスメント―― 生物医学による人間改良をめぐる倫理的議論」。邦題はこれを,より分かりやすく簡潔にした。 執筆者はドイツ連邦文部科学省がボンに設置している「生命諸科学における倫理のためのドイツ 情報センター」(DRZE)の30 代から40 代の若手研究者たち(ミヒャエル・フックス,ディル ク・ランツェラート,インゴ・ヒレブラント,トマス・ランケル,マグダレーナ・バルセラック, バーバラ・シュミッツ)である...[続きを読む] |
| 目次 |
〔付録〕病気と病人(ディルク・ランツェラート) |
2006年
| 田中伸司『対話とアポリア ソクラテスの探求の論理』, 知泉書館 | |||||||||||||||||||
| 内容 | ソクラテスの探究が最後には「アポリア」に陥いるのはなぜか。アポリアの意義と対話における位置づけを通して,その真相に迫る。 | ||||||||||||||||||
| 目次 |
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| ドイツ連邦議会「現代医療の法と倫理」審議会『受精卵診断と生命政策の合意形成 ――現代医療の法と倫理(下) ドイツ連邦議会審議会答申』(松田純監訳), 知泉書簡 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 内容 | 体外で作られた胚細胞から遺伝形質と染色体異常を調べる着床前診断と生命倫理に関するドイツの議論と合意形成を総合的に考察する。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 目次 |
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| 生命ケアの比較文化論的研究とその成果にもとづく情報の集積と発信 | ||||||||||||||||||||
| 内容 | 人間学のスタッフのほか、歴史学および言語文化学科のスタッフ、ならびに学外・海外からの協力者も加わって3年間行ってきた、2003~2005年度科学研究費補助金による共同研究「生命ケアの比較文化論的研究とその成果に基づく情報の集積と発信」(代表:松田純)の研究報告書です。 | |||||||||||||||||||
| 目次 |
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| 報告書 | http://life-care.hss.shizuoka.ac.jp/seika/kaken_report.htmlで全文をお読みいただけます。 | |||||||||||||||||||
2005年
| 『遺伝子技術の進展と人間の未来』, 知泉書館 | |
| 内容 |
生命科学はわれわれをどこに連れて行くのか? 激しい論争の狭間で、その意味を問う。 ヨーロッパの状況を踏まえ,クローンをはじめES細胞,遺伝子情報,人体改造など急速な技術の進展が生命倫理に突きつけた問題を考察。 |
| 目次 |
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2004年
| タイトル | |
| 内容 | "ケアする存在としての人間"に視点をすえて、人間の心と身体、スピリチュアルな側面にまで、多角的・学際的に光を当てた待望のケア学入門書。 |
| 目次 |
序(浜渦辰二)
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| ドイツ連邦議会審議会『人間の尊厳と遺伝情報――現代医療の法と倫理(上)』(松田純監訳), 知泉書簡 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 内容 |
人間の尊厳に関する周到な哲学・倫理的考察と社会に広範な影響を与え始めた遺伝情報を包括的に分析,具体的で総合的な対策を提示。 わが国に圧倒的影響を与えているアメリカの生命倫理に対し、ヨーロッパにおける生命倫理を本格的に紹介する待望の書。 |
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| 目次 |
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2003年
| 静岡大学教養教育「哲学思想分野」分科会『哲学思想への誘い』 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 内容 | 静岡大学教養教育人文社会系部会「哲学・思想分野」分科会の構成メンバー(教育学部、農学部、情報学部の各1名ずつのスタッフのほか、人文学部では人間学のスタッフ5名)が共同で作成した冊子です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 目次 |
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2002年
| 『いのちとこころに関わる現代の諸問題の現場に臨む臨床人間学の方法論的構築』 | |
| 内容 | 人間学のスタッフ5名が関わって2年間行ってきた、平成12・13年度科学研究費補助金による共同研究の研究成果報告書です。 |
| 目次 |
はじめに/臨床人間学の試み |
| 報告書 | http://www.hss.shizuoka.ac.jp/shakai/ningen/kaken2002/00.pdfから本文をお読みいただけます。 |
2001年
| 上利博規『デリダ』(Century Books 人と思想175), 清水書院 | |
| 内容 | 哲学と文学の交差を問う「エクリチュール論」から出発し、自明性を与えて思考停止に導くような概念装置を切り裂きながら、「脱構築」をはじめとする新しい思考スタイルを生み出し続ける、デリダの思想をわかりやすく説く。 |
| 目次 |
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21世紀初頭、世界で初めてオランダで合法化された安楽死。同国では年間6000人を超え、増加の一途である。容認の流れは、自己決定意識の拡大と超高齢化社会の進行のなか、ベルギー、スイス、カナダ、米国へと拡散。他方で精神疾患や認知症の人々への適用をめぐり問題も噴出している。本書は、〝先進〟各国の実態から、尊厳死と称する日本での問題、人類の自死をめぐる思想史を繙き、「死の医療化」と言われるその実態を描く。
美少年リュシスとその友人メセクセノスを相手に「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じる『リュシス』と、「血を愛すること」としての「哲学」という主題を探求していく『恋がたき』--いずれも二人の青少年にスポットライトをあてながら「愛する」という根本的な営みについて洞察する珠玉の対話篇。
本書は,在宅医療と介護の現場で発生している認知症に関するさまざまな倫理的・法的な問題を取り上げ,ケーススタディの形で考察する.患者やその家族への対応,多職種との連携や在宅医療における留意点の解説といったノウハウにとどまらず,倫理的・法的な根拠に基づいた,困ったときの“考え方”を提案する書籍となっている.



序(浜渦辰二)

