静岡大学 人文社会科学部 社会学科 人間学コース 文化人類学分野のウェブサイトです
文化人類学@静岡大学Cultural Anthropology at Shizuoka University |
教員紹介 Faculty
彭 宇潔 准教授 PENG Yujie, Ph.D.
| (1) | 主な担当授業科目(専門科目):人間環境論Ⅰ・Ⅱ(講義科目)、社会調査入門(講義科目)など。人間環境論Ⅰ・Ⅱは「知識」と「身体」に焦点を当てて、人間と環境の関係について考えます。授業ではアフリカの事例を多く紹介して、生業・環境知覚・身体改造などを扱う生態人類学や文化人類学の理論と調査方法について学びます。「社会調査入門」では社会調査の基本的な手法とリテラシーを身につけていきます。 |
| (2) | 研究内容:森の中で人がどのように「共にいる」感覚をつくり出しているのか。そうした空間の雰囲気や相互行為の生成過程に関心をもち、カメルーン東南部の熱帯林を拠点に2010年からフィールド調査を行っています。身体装飾や狩猟採集、遊びと喧嘩などをアクションカメラや360度映像、GPSなどで記録し、相互行為論的に分析しています。近年は、都市部におけるプロボクサーの身体改造や集団スポーツを対象に学際的共同研究も展開中です。 |
| (3) | 学問を志した理由:小さい頃から物理が好きで、物事の「原理」を知りたくて、中学時代から研究者を目指していました。(いろいろあって結局)大学の専門は日本文化でしたが、人類学や宗教、思想史などの選択科目を学んだおかげで、人類社会の「原理」は物理より、予測不可能な要素(変数)が多くて面白く感じました。すると、人類の発祥地と言われるアフリカに憧れるようになって、大学院で人類学の研究を始めました。 |
| (4) | 心に残る教員や本との出会い:人生最初の刺激は、アイザック・ニュートンの『自然哲学の数学的諸原理』からだったかもしれません。私の研究観を大きく影響したのは、大学院時代の指導教員の木村大治さんです。人類学から数学、アフリカから日本、家畜から宇宙人、といった驚くほど広い範囲の研究関心を持ちながら、自分の中で一貫性がある方で、憧れの研究者です。 |
| (5) | 好きな言葉:“Have courage and be kind.” |
| (6) | 趣味:(始まった時間順で)物理、ギター、自転車全般、ドラム、何かを組み立てる、山歩き、クライミング、釣り・・・ |
| (7) | これから大学生になる皆さんに一言:大学に入ると、まず制服を着なくなりますね。自分は「見た目」をはじめ、キャンパスライフの日々、出会った人々、経験する物事、喜怒哀楽などで、どんどん多彩になっていくのでしょう。後悔なく楽しみましょう! |
| その他、彭先生のプロフィールや研究業績については、こちらのページをご覧ください。 |