ホーム > 分野紹介

分野紹介 About Us

静岡大学人文社会科学部社会学科には歴史・考古学コース心理学コース人間学コースがあり、文化人類学分野は哲学・倫理学分野社会学分野とともに人間学コースに属しています。

文化人類学ってどんな学問?
文化人類学は、フィールドワークを主な研究方法とする学問です。フィールドワークは、調査地に一定期間滞在するなかで、そこに住む人の暮らしを知る研究方法です。高校までに学ぶ知識が、社会を上から大きく掴み取って得たものだとしたら、文化人類学はその逆のやり方で社会をまなざします。フィールドワークを通して人の暮らしに寄り添いながら、そこに根付く制度や慣習、人と人、または人と自然とのつながりについて明らかにします。そして、自分と違う生き方や考え方があることを知り、自分が当たり前と思っていた価値観や常識を見直し、今とは違った生き方の可能性について考えます。文化人類学を学びたい人におすすめの入門書はこちらのページで紹介しています。

文化人類学分野の学び
文化人類学分野では、インタビューや参与観察といったフィールドワークの技法を実践的に学ぶフィールドワーク教育にも力を入れています。毎年、静岡県内の地域で教員と学部3年生が4泊5日間の合宿生活をしながらフィールドワークを行ない、その成果をフィールドワーク実習報告書として刊行しています。4年次には学生一人一人が興味関心に沿ってテーマを決め、自らフィールドワークを準備・実施し、集めた資料をもとに卒業論文を執筆します。これまで文化人類学分野の学生が執筆した卒業論文のテーマはこちらから見られます。文化人類学分野の教育については、カリキュラムのページもご覧ください。

静大文人で学ぶ人たち
文化人類学分野では、3名の教員と約25名の学部生・大学院生が学んでいます。教員は、さまざまな場所でフィールドワーク(現地調査)を行なっており、その成果を授業で学生の皆さんと共有することを心がけています。文化人類学分野には旅行好きな学生も多く、海外に留学する学生も少なくありません。留学生も複数名在籍しています。

人文C棟3階の文化人類学実習室(写真)には、冷蔵庫や電子レンジなどがそろっており、皆で一緒にお昼ご飯を食べたり、コンパをしたりして学生さんが交流を深める場となっています。