ゼミ紹介

経済学科では4年一貫の小人数教育に力を入れていますが、その中心が3年生から所属するゼミ(経済学演習)です。経済学演習では、学生は多彩なテーマに取組んでいる教員(ゼミ)を選択して、その指導のもと4年の卒業作成まで一貫して学ぶことができます。
(ゼミ名をクリックすると学生のゼミ紹介が表示されます。※一部のみ対応)

[理論と情報分野]

ゼミ名 担当教員名

経済統計学

私たち経済統計学ゼミは現在、ダーウィン・ワトソン検定やLM分析、主成分分析などを通して日常にあふれるさまざまな統計データが有意なものであるかどうかをソフトを使って研究しています。
去年までは、マーケティングリサーチの一環としてアンケート調査などフィールドワークもありました。上藤先生は統計学の歴史に詳しいらしいので、統計手法が生まれた歴史的背景など面白い話も時々あります。
統計学は、社会や経済に起きている変化を数値として敏感にとらえられる学問ですが、それだけにとどまらず確率や金融などその分野は多岐にわたります。
因みに上藤先生はお酒とおしゃべりが大好きです。静岡にいらっしゃったばかりなので何かと方向音痴ではありますが、ゼミ生は温かく見守っています。

上藤 一郎

国際経済学

私たちのゼミは担当教員の鐵先生の下で、国際経済学を学んでいます。
私達の代では、一学年しかいないため、ゼミの人数はとても少ないのですが、その分自分たちの調べたいことを即授業で取り扱うことが出来ます。希望者の中では、海外にも夏休みなどを利用して調査しに行くことも可能です。外国の経済に興味のある方にはぴったりのゼミです。

鐵 和弘
ミクロ経済学 熊谷 由希
ゼミ名 担当教員名
経済情報論 石橋 太郎
計量経済学 高瀬 浩二
理論経済学 村田 慶
空間経済学 中川 訓範

[企業と経済分野]

ゼミ名 担当教員名

税務会計論

私たちのゼミでは、担当教員の意思で、生徒たちの自主性を重視しているために、ゼミ内で行うことを生徒が中心となって考え、行っています。とまどうこともたくさんありますが、ゼミ内で協力し合い頑張っています。税務関係に興味がある方にお勧めだと思います。ゼミの仲もよく、少しばかり男子の勢いが弱いゼミであるけれども、担当教員と生徒で楽しい雰囲気を作っています。

永田 守男

経営分析論

こんにちわ(*^^)v石川ゼミです☆私たちは4年生10人、3年生10人(うち一名はカナダに留学中)、2年生10人、そして我らがアイドル石川先生☆の計31人で日々ゼミ活動に励んでいます。授業は学年別に行っていますが、先輩後輩に関係なく皆とても仲良しです。ゼミのメンバーの特徴は・・・Cool&High!! 授業中はみんな真剣です。特に2年生はすごい!!!廊下にいても教室内の会話が一切聞こえないくらい無駄話がないです。一方、場所が変わってゼミの親睦会(単なる飲み会っす)ともなると皆一変・・・テンションぶち上げ!!!!みんなお酒強いね、私ついていけない・・・先生すごいわ・・・カルピスおいしいな・・・こんな状況です。また、夏季ゼミ合宿も開催☆去年は箱根で今年は奥浜名湖へ行きます。バーベキューしたり泳いだり飲んだり、楽しいだろうな。勉強は・・・するのかな?とにかく楽しいゼミです!!!
勉強内容に関してまだ触れていませんでした(-.-)2年生のうちは会計の基礎を学びます。1年生の時に簿記をやりますが、その復習も兼ねた授業です。1年かけて1冊のテキストをみっちりやります!!みんな予習やってるよね!?
3年生は本格的に経営分析をやっています。冬季にゼミの研究発表会があるため、それに向けてテーマを決め、その中で様々な研究をしています。
授業、課外活動のどちらをとっても満足できるのが私たち石川ゼミの特徴です。ゼミ選びで迷っているそこの君!!!要チェックですよ(^^♪ 以上で石川ゼミの紹介を終わります。

石川 文子

世界経済論

世界経済論ゼミでは、情報技術の発展によってますます進展するグローバル化によって国境を越えて社会、文化、人間の交流が活発になる中、経済にはどのような影響があるのかを世界的な視野でとらえ学習しています。そしてその経緯や問題点などを生徒同士で議論することで、知識を深めると同時に自らの考える力を養っています。

安藤 研一
政治経済学 田島 慶吾
ゼミ名 担当教員名

経営学

〔ゼミ紹介〕
こんにちは、私たちは経営学ゼミナールです。人数は8人で、週に一回対面で授業を行っております。ゼミでは、始まってからほとんど共同論文の作成を行っており、現在も共同論文の完成に向けて作業を行っております。ゼミの雰囲気は、どちらかというとおとなしく、ゆったりとしています。

〔ゼミ活動〕
経営学ゼミの特徴は、生徒が主体的となって作業を進めていくところであると感じます。毎週違う人が司会を担当したり、2人ペアに分かれての作業や議論などがほぼ毎週のようにあるので、メンバーとの交流がとてもよく行われています。ただ、時には議論が行き詰まったりするときもあるので、そんな時は大脇先生のアドバイスをもらうこともあります。
現在作成している共同論文のテーマは「フードデリバリーサービスについて」です。テーマ決めにはとても苦労しましたが、みんなの話し合いの結果、トレンディーな話題であるフードデリバリーサービスをテーマに決めました。作業の中には、静岡大学の学生・近隣の飲食店・フードデリバリーサービスの配達員向けにアンケートを行うなど、フィールドワーク的な活動も行いました。

〔今後について〕
現在の目標は研究成果発表会に向けて共同論文を作成することですが、その後はいよいよ卒業論文の執筆が始まってきます。就活も被り、大変な時期になりそうですが大学生活の集大成としてよい論文が作成できればなと思います。

大脇 史恵

経営情報論

私たちは経営情報論ゼミです。とはいえ、経営情報についてだけ学んでいるわけではありません。自分たちの興味のあることについて一つの視点にとらわれず、経営学や、マーケティング、地域経済など、様々な視点からアプローチします。日経新聞社の「学生円ドルダービー」や起業のプランを考える「ビジネスプランコンテスト」への参加、他大学と共通のテーマで研究発表・討論をしあう「インターゼミ」(日本学生経済ゼミナール大会)に参加しています。研究テーマや何をやるかも学生が主体的に決めます。自分たちで決めたことを意欲的に学ぶため、普段の授業では得られない、経験や知識、スキルを身につけることができます。

伊東 暁人
アジア経済論 朴 根好
マーケティング 鈴木 拓也

[経済と政策分野]

ゼミ名 担当教員名
公共政策 高倉 博樹
環境政策 水谷 洋一
社会経済論 遠山 弘徳
社会保障論 松原 仁美
財政学 若松 泰之
ゼミ名 担当教員名
経済政策 寺村 泰

地域政策

地域政策ゼミでは、地域で生じている問題を広く視野に入れながら、「持続可能な地域」を実現するための政策やそれを実現するための条件について考え、学んでいます。問題へのアプローチは、地域経済、地方財政、地域社会など広く設定するとともに、学内にとどまらず、実際に現場に出て考えます。また、他ゼミとの交流も行っています。学んだ成果を学外のゼミとの合同ゼミで報告したり、学内のゼミと交流の機会を設けています。楽しいゼミです。

太田 隆之

地方財政論

◆ゼミ紹介◆
私たちは4年生9名(男子6名、女子3名)、3年生9名(男子4名、女子5名)(2022年現在)で活動しています。
ゼミでは様々なテーマに対してそれぞれの意見を述べ、さらに川瀬先生に解説をしてもらうということを通して、様々なものに対する理解を深めることで、充実した学習ができます。また、とても仲の良いゼミで同級生同士のコミュニケーションはもちろん、先輩からも多くのアドバイスをもらうことができ学年問わず交流の深いゼミです。

◆ゼミ活動◆
主なゼミ活動は地方財政や地域経済を題材としたテキストについて各回担当者がレジュメを作成し、その内容や論点などを報告し、それについてゼミ全体で意見を交わし、理解を深めています。ゼミで学ぶ内容は地方自治、地域政策、まちづくり、環境など多岐にわたっており、世界の地方財政にも目を向けて多角的な視点で議論を行っています。
最近のゼミ共同研究のテーマは、「ウイズコロナのサステナブルな観光まちづくり―下田市の事例」(2020年度)、「コロナ禍における地域医療―沼津市と湖西市の事例」(2021年度)、「防災まちづくり―浜松市と伊東市の事例」(2022年度)などで、いずれもフィールドワークにもとづいて、ゼミ研究論文を作成しています。

◆イベント◆
コロナ禍で実施できない時期がありましたが、例年、新歓コンパや追い出しコンパなどがあり、政策分野ゼミ対抗ボーリング大会にも参加しています。そして一番大きなイベントとしては、毎年12月に行われる2泊3日の金沢大学、愛知大学との交換ゼミ合宿です。このゼミ合宿では、3年生がテーマを決めて共同論文を作成・発表し、他大学と質疑応答や意見交換などを行います。場所は順番にホスト校となります。その他フィールドワークもあるため仲良くなれること間違いなしです。

◆最後に◆
川瀬ゼミではたくさんの事を学ぶことができ、楽しい思い出もたくさん作ることができます。地方財政を扱うゼミということもあり公務員志望の学生も多く在籍しており、先輩からアドバイスをもらうこともできます。
やる気のある学生の皆さん、お待ちしております。

川瀬 憲子
国際金融論 鳥畑 與一

ゼミ活動の紹介

フィールドワーク
ゼミの学びの魅力は、学んだことを踏まえたフィールドワークです。各ゼミが個別または共同で様々な活動に取組んでいます。

その一例を紹介すると
①地元サッカーチーム・清水エスパルスの地域密着の取組みの調査
②非営利の金融活動に取組む金融NPO・東京パワーバンクを訪問、そして証券取引所訪問。

ゼミって何するの? 地方財政論ゼミの紹介

フィールドワーク教育に重点を置き、地域調査を重ねて共同論文を作成するのが中心です。その成果を報告書にまとめ、金沢大学、岐阜大学との合同ゼミナール(合宿)で発表しています。コンパクトシティ論、静岡空港問題、市町村合併問題、ゴミ問題など様々な課題に取組んできたゼミの活動は、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞などにも紹介されました。

ゼミって何をするの? 経済統計学ゼミの紹介

経済統計学ゼミナールでは,多変量データ解析の応用研究を行っています。とくに,統計学の新しい考え方であるデータ・サイエンスの視点から,データ収集・データクリーニング・統計的分析・分析結果の解釈というデータ解析の各ステップを,実際のデータを用いて総合的に学ぶことを目的にしています。2009年度は,東京大学社会科学研究所付属社会研究情報センターにJGSS(日本版総合社会調査)の個票データの利用を申請し,これらのデータを用いて分析を行いました。具体的にはロジスティック回帰や数量化?類という方法を用いて,例えば「死刑制度に賛成する人・反対する人のタイプ」,「仕事に満足している人・していない人のタイプ」などについて判別を試みました。その成果は,経済学科のゼミ報告会や法政大学経済学部統計学ゼミナールとの合同発表会(写真)で公表されました。

学びの成果は

ゼミ共同論文の公表
『経済論集』 問題発見、課題探求・・ゼミでの学びの成果は学生論集『経済論集』に 掲載。ほぼすべてのゼミが投稿しています。

学生成果発表会
のべ3日間の学生研究成果発表会。予選・決勝と行われる発表会には、昼と夜合わせて40本がエントリー。その内容とテクニックの水準に教師も真っ青?

他流試合
日頃の学習の成果は、他大学との交流でも大いに発揮。全国的なインターゼミへの参加や他大学ゼミとの合同合宿も熱心に取組まれており、全国の学生との知的交流も活発です。

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