ローマ化=文明化であるという視点からすれば、かつてはハドリアヌスの城壁までがヨーロッパ文化圏。ローズマリー・サトクリフの児童文学にもそれは現れ、映画『第九軍団のワシ』(The Eagle、2011)では、城壁の向こうには異形のアザラシ族が住んでいるという設定。また映画『ドゥームズデイ』(Doomsday, 2008)では、サッチャーウイルスが入って来ないようにスコットランドを城壁で封鎖するという、最近のスコットランド住民投票や歴史的背景を知っているとさらに面白い、文化的な表象となっているハドリアヌスの城壁はずっと行ってみたかったところです。実際に行くとここがボーダーである理由が体感できます。現在はハイキングに最適で、素敵なB&Bが点在する観光地です。ただサンティアゴの道のように整備されておらず、kmの感覚で歩くと命取りに。私は途中で遭難しかかっていたところを親切なイギリス人夫婦に救出されましたが… ヤードは全然違います。日帰りの場合は欲張らずに取捨選択して下さい。
私はボーダータウンのカーライルを起点に、ヘクサムに抜けました。
テルマエロマエ
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