学びのデザインを自分で描く
特別教育プログラム(副専攻)とは
自分が所属する学部・学科の専門(主専攻)に加えて、現代的関心に即した目的をもって横断的に別の分野を学び、視野を広げるために作られた制度です。主専攻と合わせて主体的な学習の軌跡を示すことができ、履修中から就職活動の際などにもアピールポイントになります。
特別教育プログラム(副専攻)の認定
所定の要件を満たすことで、「副専攻修了証書」が交付されます。
特別教育プログラム(副専攻)の履修単位について
取得単位は所属学科を卒業するための選択単位や自由単位に算定できますので、大幅に多くの単位を取る必要はありません。条件さえ満たせば、複数のプログラムを取得することも可能です。
令和2年度以降入学の人文社会科学部生が選択履修できる特別教育プログラム(副専攻)は、外国語副専攻プログラムの他、全学の副専攻プログラムとして、国際日本学副専攻プログラム、英語特別教育プログラム、グローバル・アジア特別教育プログラム、静岡大学アクティブラーナー特別教育プログラム、地域づくり特別教育プログラム、防災マイスターがあります。特別教育プログラムの一覧はこちらです。※夜間主コースは一部条件があります。
外国語副専攻プログラム(人文社会科学部)
人文社会科学部で申請できる副専攻プログラムは、以下の通りです。副専攻プログラムは希望学生が任意で履修する選択制で、それぞれについて修了認定に必要な要件を定めてあります。
1 | 概要 | 外国語の運用能力の獲得とブラッシュアップによって、グローバル化する社会において活躍するための基礎能力を身につけることを目的としたプログラムです。英語・ドイツ語・フランス語・中国語の4副専攻からなります。 |
2 | 受講対象学部 | 人文社会科学部(2019年度以降の入学生が対象) |
3 | 必要単位数 | 各言語副専攻ごとに16単位(詳細については入学年度の学生便覧を参照) |
4 | 履修要件 | 不要 |
5 | 修了要件 | 必要単位数16単位の修得 |
6 | 申請方法 | 所定の申請書を人文社会科学部学務係へ提出 |
7 | 問い合わせ | 人文社会科学部学務係 |
国際日本学副専攻プログラム(全学)
グローバル化する世界で真に国際人として生きていくための基礎―国際的・相対的視点で見た日本の社会・文化・政治・経済に関する深い知識と実践的英語力―を身につけるためのプログラムです。外国留学経験者が異口同音に語る「日本のことをもっと学んでおけばよかった」、「英語をもっと学んでおけばよかった」という反省をしないで済むように、1年次から、日本に関する様々な授業を積極的に履修すると共に、英語で実施される授業も履修します。
副専攻修了証書取得のための条件は、次の通りです。なお、履修開始にはTOEIC550点以上が必要です。
以下すべての要件(令和2年度入学生から適用。それより前の年度の入学生は該当年度の規則集や学生便覧をご確認ください。)を満たした方に、副専攻修了証書が授与されます。人文社会科学部生のための奨学金制度もあります。
- 必修選択科目(合計6単位以上)英語による「国際日本学」に関する講義と演習に加え、海外研修関係の単位が必要になります。
- 在学中に履修する全授業中、基本的に英語によって実施される授業科目の単位が合計で12単位以上となるように履修します。
- 最終的にTOEIC730点以上(もしくは他の外部英語試験の同等の資格)を取得します。
- 令和3年度入学生からは、「海外研修」について、「オンライン留学」も認められることとなります。