院生の学び<経済>

【院生の1週間:国際経営コース1年生(一般学生)の前期履修例】
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
1・2限 コース基礎講義Ⅰ
3・4限
5・6限 マクロ経済動学
7・8限 財政学
9・10限 社会的不平等論演習Ⅱ
11・12限 社会保障論 政策シミュレーション論
13・14限

*授業の合間や授業の無い時間帯は、院生専用の研究室で課題や自主勉強に取り組んだり、修士論文の研究に関わる先行研究を読んだりしています。
*週末は、就職活動のための情報収集や、課題に取り組むこともありますが、リフレッシュのためにフットサルに参加することもあります。勉強や研究ばかりを詰め込むのではなく、適度な休息を入れています。

【2年間の過ごし方:国際経営コース(一般学生)の例】
1年前期 多くの授業では、学部の授業で見られる講義型の授業ではなく、個人による報告と議論がメインとなります。そのため、報告のための準備と予習・復習に多くの時間を割きました。
1年夏休み 主に就職活動に力を入れていました。1dayのインターンだけでなく、1weekの長期インターンにも参加しました。就職活動を通じて外の世界や他大学の院生を知ることは研究へのモチベーションの向上につながり、自身にとって良い刺激となります。
1年後期 前期と同様に報告準備と予習・復習に時間を割きました。ただ、就職活動においては企業の採用活動が活発になる時期でもあり、授業のある日にインターンに参加することもあります。この時期では、如何に授業と就職活動を両立させるかが重要になってきます。
1年春休み 授業が終わり、就職活動に本格的に取り組む時期になります。選考のための対策を行い、早期選考を実施している企業を志望する場合、実際に選考を受けることもあります。また、選考の合間を縫って研究活動を進めていきます。
2年前期 就職活動が終わり、一息つく暇も無く修士論文に取り組みます。(1年次の履修状況にもよりますが)この時期は授業が少ないため、ひたすら研究に打ち込みます。1年次から調べ続けてきた先行研究をまとめ上、どのような内容の論文を執筆するかが決まっていて、書き始められていることが理想です。
2年夏休み 夏休みには修士論文中間報告会が開催されます。論文執筆を継続しながら、中間報告のための資料作りにも時間を割きます。鋭い指摘にも耐えられるよう、万全な準備が必要になります。
2年後期 修士論文もいよいよ大詰めを迎えます。年内には細かい修正も終わって完成し、口頭試問のための資料作成に取り組めることが理想です。そして、口頭試問を乗り切り、合格が出れば学位記授与式に参加できます。
【院生の1週間:地域公共政策コース1年生(社会人学生)の前期履修例】
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
1・2限
3・4限
5・6限
7・8限 租税法Ⅰ
9・10限
11・12限 政府間財政関係演習Ⅰ 地域公共政策コース基礎講義Ⅰ
13・14限 会計学演習Ⅰ

*浜松市の会計事務所に勤務しながらの修学であり、なるべく必修科目が開講されていた月曜・火曜の夜間にまとめて授業を履修するようにしていました。
*授業のある日は、仕事を早めに切り上げて通学しており、どうしても仕事の都合がつかず、ごく稀に授業に出席できない日もありましたが、zoomでの参加などで対応して下さる場合もあり、ほとんど休まずに修学できました。社会人としての修学に理解のある職場だからこそできたことだと思います。
*1年生の前期には土曜日に開講される完全オンデマンドの「国際貿易論」も履修しており、自宅で授業の視聴、レポートの提出ができたので、助かりました。
*税理士の試験科目免除を目指す方は、隔年で開講される「租税法Ⅰ・Ⅱ」(2科目4単位)の講義が必修となりますが、昼の時間帯の開講になる場合もあり、その日は有給・時間休などを取っての参加になると思います。職場が大学に近ければその他の講義は夜の時間帯の講義を履修できるので、そこまで無理せずに修学が可能だと思います。
*土日は授業関連の課題をこなすことが多かったです。課題は少なくないですが、働きながらでもこなせる範囲でした。
*修了のためには全部で30単位必要ですが、仕事や試験勉強とのバランスを見て、2年間の履修配分を考えられるので、働きながらでも就学しやすかったです。

【2年間の過ごし方:地域公共政策コース(社会人学生)の例】
1年前期 1年前期は消費税法の試験勉強と大学院の両立でした。5講義を履修していましたが、1つは完全オンデマンドだったので、消費税法の試験勉強に集中することができました。
2年前期 先行研究の収集を通して、入学時の漠然としていた論文テーマから、方向性が決まって本格的に修論の執筆に集中するようになりました。
【特徴】
  • 静岡大学人文社会科学研究科「経済専攻」は少人数教育を基礎としています。少人数教育を基礎に、論理的思考力を高め、目の前の問題を解決する能力–たとえば、ビジネスの現場で直面する「問題解決」に役立つスキル–の育成に努めています。1学年14人の学生に対して20人の教員からなる少人数教育指導体制となっています。それぞれの学生に指導教員と副指導教員をおく複数指導教員制度をとっています。また、2年間にわたり同一の指導教員の指導の下で修士論文の執筆にあたります。
  • 働きながら学ぶことができるカリキュラムが採用されています。夜間(17:50-21:00)、土曜日(14:25-17:35)も授業が開講されています。
  • 世代間交流と国際交流をしながら学べる学習環境となっています。さまざまな年齢層の学生(現在、20代から70代の学生が学んでいます)、さらに多くの外国人留学生が学んでいます。
【研究環境】
  • 自由に利用可能な院生共同研究室(Wifi利用可能)が用意されています。
  • 修士論文の作成に役立つ経済資料室(9:30-17:00)も利用可能です。所蔵雑誌については経済資料室ウェブサイト(リンク:https://wwp.shizuoka.ac.jp/jeoffice/)をご覧ください。また、経済資料室においては、資料の収集のためにコピー機が自由に利用できます。
【修了生の声】

私は税理士事務所に勤務しながら通学し、研究テーマは相続税でした。平日昼間は仕事がありましたので、先生方には柔軟に対応していただき、夜間と土曜日を中心にゼミや講義を行っていただきました。同じく税理士志望のゼミ仲間たちとも助け合いながら研究や講義に取り込み、大変充実した研究生活を送ることができました。社会人学生として、仕事と受験勉強と研究を行うことは困難もありましたが、おかげさまで、現在は税理士として仕事に従事しております。これからは税理士として、大学院時代に学んだ専門知識や研究を活かし、日々成長していきたいと思っています。

経済専攻2018年度修了 小長谷弘幸さん

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