2010年度、そして2015年度の前期に静大の比較文学文化コースで集中講義をして下さる東京大学の柳原先生が翻訳されたチェ・ゲバラやご専門のカルペンティエール(静大附属図書館にも多くの作品が所蔵されています)のキューバ。ゲバラの娘のアレイダ・ゲバラは医療技術提携で静岡に度々来ています。

中南米初心者向けだという言葉を鵜呑みにして、当時はアメリカとの国交正常化が考えられなかった時期で、第三国経由で行ってきました。初の共産主義国でホセ=マルティ空港に到着するなりカルチャーショックだらけでした。全く舗装されていない道路、ガソリンがないので動力が文字通り馬力や犬力?なこと、「壊れている橋」と注意書きがあるのにどんどん渡るし、流通がないのでインフォーマルセクターがものすごく発展していること等々。あと、アメリカから経済封鎖されるとこんなに物資がないのか、ビザもアメリカンエキスプレスも使えないのか、コーラもパンも近いアメリカから輸入できないと模造品ばかりになるのか、と目の前が真っ暗になりました。親米のバティスタ政権が倒された、と教科書で一行出てきますが。スペイン帝国→アメリカ合衆国に支配される中での貧富の格差はハバナで一目瞭然です。

資源のないキューバは食べていくための競争が激しく、また元々「カリブ海の真珠」と呼ばれた芸術レベルの高いところ。国立バレエ団は施設はボロいですが、バレリーナは超一流でした。

キャバレーもまた然り。郊外だったので、ホテルで手配してもらいました。

キューバ革命の英雄カストロとゲバラが握手を交わしたバル。外国人観光客を見ると親切にされる代わりにチップを激しく要求されるのでへとへと。ただ情報をお金で得ると思えば、一つの手にもなります。

革命広場

ハバナ大学 入学するなりカストロの党に入らなければならないそうです。

世界遺産トリニダー

サトウキビ農園があって風光明媚で、インディオの奴隷が逃げた洞窟のあるビニャーレスの谷。

バラデーロ。当時はヨーロッパ、特にスペイン資本が入って開発されていたので過ごしやすかったです。今後アメリカが入ってきたら、またがらりと変わってしまうかもしれません。カリブ海の美しいビーチにはロシア人の家族が遊びに来ていました。日本にとってのアメリカはキューバにとっては中国です。

マングローブの間を泳ぐこともできます。蛇と蚊が多いです。キューバには物資がないので、蚊よけのスプレーやリップクリームは持参した方が無難です。ちびた石鹸や鉛筆をあげると現地の人がとても喜ぶので持っていけばよかったです。

蒸気機関車でマナカ・イスナガに行き、サトウキビ奴隷監視塔に行きます。奴隷労働を体験しましたが、少しの時間でもとても辛いです。

在キューバスペイン公使一家と回ったグアマ。海が植物の色素で茶色く、ワニがいます。食事もワニです。キューバには自然遺産が沢山あります。

狩られないように声がでないフィーフィー
