投稿者: hibun

2009年度

【研究会】

第13回例会(2009年7月16日) 安永愛「フィリップ・ポンスと日本」

第5回企画(2009年11月5日) よしもとばなな「よしもとばななさんとはなそう!!」

第14回例会(2010年3月18日)

花方寿行「サム・ペキンパー監督『ワイルド・パンチ』の原型としてのカルロス・サウラ監督『盗賊のための涙』」

田村充正「川端康成「水晶幻想」と新心理主義文学」

 

『翻訳の文化/文化の翻訳』第5号

【企画】

「よしもとばななさんとはなそう!!」トークイベント全記録

【論文】

桑島道夫「リービ英雄における中国表象をめぐって」

安永愛「フィリップ・ポンス 日本への視座―Misère et crime au Japonを中心に―」

大原志麻「『ミンゴ・レブルゴの詩』と中世末期カスティーリャ王権」

【翻訳】

今野喜和人・刀根直樹訳「E.W.クラークのNew-York Evangelist投稿記事(その1)」

山内功一郎(訳編)「マイケル・パーマー作『エコーの湖のための覚書』より」

2008年度

【研究会】

第10回例会(2008年10月22日)

花方寿行「『ミツバチのささやき』論―『キャットピープルの呪い』と『アラバマ物語』との関係において」

第4回講演会(2008年12月12日)

楊逸「コミュニケーションなき結婚」

第11回例会(2009年1月22日)

大原志麻「『ミンゴ・レブルゴの歌』からみた15世紀末カスティーリャ王権」

安永愛「ポール・ヴァレリーの翻訳体験をめぐって―≪Variations sur les Bucoliques≫を読む―」

第12回例会(2009年2月19日)

マリー・フーシェ(通訳・今野喜和人)「中勘助『銀の匙』仏語訳の試み」

 

『翻訳の文化/文化の翻訳』第4号

【講演】

楊逸「コミュニケーションなき結婚」

【論文】

安永愛「ポール・ヴァレリーの翻訳体験をめぐって」

安永愛「翻訳のアトリエ―パトリック・モディアノ『家族手帳』冒頭の一編」

花方寿行「「怪物」への呼びかけ―『ミツバチのささやき』と『キャット・ピープルの呪い』の影響関係にみる抑圧されたものの復権」

山内功一郎「「浮遊する世界」のマイケル・パーマー―祗園白川から実相院まで―」

【翻訳】

田村充正「S.エリセーエフ「日本文学」―翻訳と解説―(その3)」

【研究報告】

南富鎮「中国小学校教科書「語文」にみる朝鮮」

南富鎮「鎖国ノススメ―鬱病者の中国滞在記」

ハバナなど(2009年キューバ事情)

2010年度、そして2015年度の前期に静大の比較文学文化コースで集中講義をして下さる東京大学の柳原先生が翻訳されたチェ・ゲバラやご専門のカルペンティエール(静大附属図書館にも多くの作品が所蔵されています)のキューバ。ゲバラの娘のアレイダ・ゲバラは医療技術提携で静岡に度々来ています。

safe_image

中南米初心者向けだという言葉を鵜呑みにして、当時はアメリカとの国交正常化が考えられなかった時期で、第三国経由で行ってきました。初の共産主義国でホセ=マルティ空港に到着するなりカルチャーショックだらけでした。全く舗装されていない道路、ガソリンがないので動力が文字通り馬力や犬力?なこと、「壊れている橋」と注意書きがあるのにどんどん渡るし、流通がないのでインフォーマルセクターがものすごく発展していること等々。あと、アメリカから経済封鎖されるとこんなに物資がないのか、ビザもアメリカンエキスプレスも使えないのか、コーラもパンも近いアメリカから輸入できないと模造品ばかりになるのか、と目の前が真っ暗になりました。親米のバティスタ政権が倒された、と教科書で一行出てきますが。スペイン帝国→アメリカ合衆国に支配される中での貧富の格差はハバナで一目瞭然です。

カピトリオ (640x480)

資源のないキューバは食べていくための競争が激しく、また元々「カリブ海の真珠」と呼ばれた芸術レベルの高いところ。国立バレエ団は施設はボロいですが、バレリーナは超一流でした。

キューバ国立バレエ団 (17) (640x480)

キャバレーもまた然り。郊外だったので、ホテルで手配してもらいました。

キャバレー (9) (640x480)

キューバ革命の英雄カストロとゲバラが握手を交わしたバル。外国人観光客を見ると親切にされる代わりにチップを激しく要求されるのでへとへと。ただ情報をお金で得ると思えば、一つの手にもなります。

ゲバラとカストロが握手したバー (2) (640x480)

革命広場

革命広場 (4) (640x480)

ハバナ大学 入学するなりカストロの党に入らなければならないそうです。

ハバナ大学 (4) (640x480)

世界遺産トリニダー

世界遺産トリニダー (3) (640x480)

サトウキビ農園があって風光明媚で、インディオの奴隷が逃げた洞窟のあるビニャーレスの谷。

ビニャーレスの谷 (5) (640x480)

バラデーロ。当時はヨーロッパ、特にスペイン資本が入って開発されていたので過ごしやすかったです。今後アメリカが入ってきたら、またがらりと変わってしまうかもしれません。カリブ海の美しいビーチにはロシア人の家族が遊びに来ていました。日本にとってのアメリカはキューバにとっては中国です。

カリブ海 (2) (640x480)

マングローブの間を泳ぐこともできます。蛇と蚊が多いです。キューバには物資がないので、蚊よけのスプレーやリップクリームは持参した方が無難です。ちびた石鹸や鉛筆をあげると現地の人がとても喜ぶので持っていけばよかったです。

カリブ海の遠足 (20) (640x480)

蒸気機関車でマナカ・イスナガに行き、サトウキビ奴隷監視塔に行きます。奴隷労働を体験しましたが、少しの時間でもとても辛いです。

蒸気機関車からの風景 (2) (640x480)

在キューバスペイン公使一家と回ったグアマ。海が植物の色素で茶色く、ワニがいます。食事もワニです。キューバには自然遺産が沢山あります。

グアマ (6) (640x480)

狩られないように声がでないフィーフィー

フィーフィーとうさぎ (3) (640x480)

2007年度

【研究会】

第八回例会(2007年11月7日)

桑島道夫「中国における戦後日本文学の受容」

第三回講演会(2008年2月15日)

中国社会科学院外国文学研究所所長・陳衆議(通訳・桑島道夫)「グローバル資本主義時代の文学」

中国社会科学院外国文学研究所研究員・許金龍(通訳・桑島道夫)「中国における日本の現代文学―大江健三郎を中心として」

第九回例会(2008年3月21日)

田村充正「小説と映画のあいだ―<山の音>を聞かない信吾―」

 

『翻訳の文化/文化の翻訳』第3号

【講演】

陳衆議(桑島道夫訳)「グローバル資本主義時代の文学」

許金龍(桑島道夫訳)「大江文学における中国の要素」

【論文】

花方寿行「ルイス・ブニュエルの『哀しみのトリスターナ』―原作および『コレクター』『偽りの花園』との関係において」

Shawn Burke, “A Selection of Poems by Kimura Muso”

【随筆】

Thomas Eggenberg, “Aono Sô: Die Suche nach der verlorenen Mutter Ein kleiner Erlebuisbericht (mit Leseprobe)

【翻訳】

山内功一郎「休止、バラ一輪、紙のうえのなにか―Lyn HejinianのMy Lifeから―」

田村充正「S.エリセーエフ「日本文学」―翻訳と解説―(その2)」

【書評】

南富鎮「朝鮮文学長編小説の日本語翻訳について」

山内功一郎「発狂も発光も―江尻潔の『逆木』から『るゆいつわ』へ」

 

2006年度

【研究会】

第一回例会(2005年10月20日)

田村充正「ロシア語訳『奥の細道』について」

第二回例会(2005年11月15日)

花方寿行「Gabriel García Márquez, Memoria de mis putas tristeと川端康成『眠れる森の美女』

第三回例会(2005年12月15日)

桑島道夫「朱天心「古都」をめぐって」

第四回例会(2006年1月26日)

南富鎮「<翻訳>の政治性―戦時期における朝鮮文学の翻訳をめぐって―」

第五回例会(2006年2月9日)

山内功一郎「Michael Palmerとの共訳による野村喜和夫の作品紹介」

今野喜和人「川端康成『雪国』の「底」の訳をめぐって―隠喩の翻訳をめぐる一考察―」

川端文学研究会第33回大会シンポジウム参加(於・武蔵大学、2006年6月18日)

今野喜和人、花方寿行、桑島道夫

第一回講演会(2006年10月5日)

野村喜和夫「旅と翻訳」

第六回例会(2006年11月30日)

トーマス・エゲンベルグ「よしもとばなな『ハゴロモ』」

第七回例会(2007年2月22日)

花方寿行「原作と映画の微妙な関係―『トリスターナ』をめぐって」

第二回講演会(2007年3月15日)

アンガス・ダーヴィル「『伊豆の踊子』翻訳を考える―日英翻訳における問題と傾向―」

 

『翻訳の文化/文化の翻訳』2号

山内功一郎・木内彩乃「旅と翻訳―野村喜和夫講演録―」

アンガス・ターヴィル「日英翻訳における問題と傾向―『伊豆の踊子』の英訳分析―」

南富鎮「李孝石「落葉を焚きながら(日本語訳)」における翻訳問題」

Thomas Eggenberg, “Wörtemeer und Sternenhimmel Im Universum des Übersetzens”

田村充正「S.エリセーエフ「日本文学」―翻訳と解説(その1)」

2005年度

『翻訳の文化/文化の翻訳』

田村充正 巻頭言

【特集】 川端康成 ―海外への展開―

今野喜和人「川端康成『雪国』の「底」をどう訳すか―隠喩の翻訳をめぐる一考察」

花方寿行「ガブリエル・ガルシア=マルケス『我が哀しき娼婦たちとの思い出』と川端康成『眠れる美女』―コラージュと変奏」

田村充正「ロシアの川端文学―資料編―」

南富鎮「<翻訳>の政治性―戦時期における朝鮮文学の翻訳をめぐって―」

山内功一郎「詩の√を求めて―Michael Palmerと共に手がけた野村喜和夫の英訳―」

静岡市内(自然)

日本平

富士山のビュースポットで、夏は静大生が花火大会で訪れます。『華麗なる一族』で万俵家の庭園としてロケされました。海から見える阪神特殊製鋼は、清水の日の出埠頭です。久能山東照宮へのロープウェーも随時往復しています。
P1040421 (640x480)

300px-Mt_Fuji_at_Nihondaira

 

ヘレン・ケラーも訪れた久能山のいちご。シーズンになると静大生のバイトでいっぱいです。

398060_10200112254785799_625242876_n[1]

 

用宗海岸

砂利浜なので水がきれいで大きな魚が跳ねたり泳いだりしています。賛否ありますが、近場で透明度を誇る海水浴場があるのは素晴らしい。

544160_3796778714667_2043342591_n[1]

11129830_10206242690042849_3501337305615041030_o[1]

美和桜まつり

河津桜が歩いても歩いても続きます。

IMG_0033
IMG_0034

 

梅ヶ島温泉 自転車で行く元気な学生もいます。安倍川上流で吊り橋に挑戦してみるのもいいかも。

582183_3741676617149_237389769_n[1]
564228_3741677377168_516353491_n[1]

 

映画

ビクトル・エリセ『みつばちのささやき』(El espíritu de la colmena)、1973年(スペイン)。

ブニュエル『糧なき土地-ラス・ウルデス 』、2009年。

ペドロ・アルモドバル『トーク・トゥ・ハー』(Hable con ella (Talk to Her)、2002)
ペドロ・アルモドバル『ボルベール〈帰郷〉』(Volver、2006)
ペドロ・アルモドバル『私が、生きる肌』(La piel que habito、2011)
ペドロ・アルモドバル『アイム・ソー・エキサイテッド!』(Los amantes pasajeros、2013)

アレハンドロ・アメナバル『テシス』(テシス 次に私が殺される、Tesis,1995)
アレハンドロ・アメナバル『オープン・ユア・アイズ』(Abre los ojos,1997)
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance, 2014)

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『BIUTIFUL ビューティフル』(Biutiful, 2010)
パブロ・ベルヘル『ブランカニエベス』(Blancanieves、2012)
ジェイコブ・チャン『墨攻』2006年。

ガブリエル・アクセル『バベットの晩餐会』(Babette’s Feast,1987)

マリア・ソーレ・トニャッツィ 『はじまりは5つ星ホテルから』(Viaggio sola, 2013)
キュアロン『ゼロ・グラビティ』(Gravity, 2013)
カン・ジェギュ『シュリ』(쉬리, 1999)
ワン・チュエンアン『再会の食卓』(2011)
パイ・ヒョンスン『イルマーレ』(시월애、2000年)

ク・クァンヒョン『トンマッコルへようこそ』(웰컴 투 동막골, 2005)
宮崎駿『風立ちぬ』(2013)
クァク・ジェヨン『ラブストーリー』(클래식, 2003)
王全安『トゥヤーの結婚』(図雅的婚事, 2006)
陳凱歌『黄色い大地』(黄土地, 2004)

アン・ホイ『桃さんのしあわせ』(桃姐、A Simple Life,2011)

ヴォルフガング・ベッカー 『グッバイ、レーニン!』(Good bye, Lenin!, 2003)
キム・ギドク 『コースト・ガード』(COAST GUARD, 2001)

ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』(Slumdog Millionaire, 2008)…イギリス人の監督作品
ターセム・シン『白雪姫と鏡の女王』(Mirror Mirror, 2012)…インド人の監督作品

スケジュール

  1. 1年生から関心のあるテーマについての本をとにかく手あたり次第に読む。
  2. 2年次から卒論中間発表会に必ず参加する。
  3.  3年次から希望者は各課題研究のオブザーバーとして参加可。
  4.  3年次の11月(中間発表頃)までに比較文学文化コースの教員のいずれ  かと相談の上、題目・内容届を教員に提出する(予備登録)。
  5.  4年次の6月30日に指導教員に卒論の正式な題目を提出する。
  6.  4年次の10月または11月に卒論中間発表。発表10分、質疑応答5分。
  7.  4年次の12月 表紙を生協で購入し、学務係で必要な書類をもらう。
  8.  4年次の1月8日ごろ 学務係に卒論提出。
  9.  4年次1月25日 卒論要約を指導教員に添付ファイルで提出。
  10.  4年次の2月中旬、卒論口頭試問。

執筆要領

執筆要領

    分量は20000字、A4横書き、40字×30行

 

1.テーマを決める。

 

2.過去の卒業論文@比較共同研究室を読んで要領を理解する。

 

3.章立てをし、大まかな流れをつくる。/ごとに改ページ。

表紙(タイトル20pt太字、学籍番号10.5pt、名前10.5pt)/目次/はじめに12pt太字/第一章12pt太字:節10.5pt太字/第二章12pt太字:節10.5pt太字/第三章12pt太字:節10.5pt太字/おわりに12pt太字/参考文献表12pt太字

本文は10.5pt

4.それぞれの章を展開する。

はじめに

① 自分の問題関心の概要

② それについての概説と先行研究、これまでわかっていること。

③ 問題関心について明らかにしていきたいこと。

④ 論の展開の見通し。アプローチの方法。

第一章

第一節

第二節

 

おわりに

① 冒頭の課題の整理

② 第一章、第二章、第三章で明らかにできたこと。

③ 総括

 

5.参考文献表をつくる。

静岡大学付属図書館 http://www.lib.shizuoka.ac.jp/opac/

CiNii http://ci.nii.ac.jp/

その他の検索で、論文に必要だと考えられる資料を収集する。

書式

1)欧語文献、著者名abc順。

単著 著者名字, 名前大文字イニシャル., イタリックで書名、刊行された会社もしくは地名, 刊行年.

例 Cervantes, M. De, Don Quixote De La Mancha, Catedra, 2005.

 

論文もしくは単著の一部

著者名字, 名前大文字イニシャル., “…論文のタイトル…”, イタリック体で収録されている雑誌・書籍, 巻(刊行年), pp. 該当頁.

例 Chaunu, P., “La legend noire antihispanique”, Revue de psychologie des peuples, XIX(1964), pp. 88-233.

 

2) 邦語文献、著者名字アイウエオ順。

著者名『書名』出版社名、刊行年。

例 今野喜和人『啓蒙の世紀の神秘思想 サン=マルタンとその時代』教文館、1992年。

論文もしくは単著の一部

著者名「論文タイトル」『雑誌名』巻(出版年)、該当頁。

花方寿行「ガルシア=マルケスにおけるウィリアム・フォークナーの影響-「エミリーへの薔薇」から『百年の孤独』へ」『比較文学研究』67号、110-128頁、1995年。

 

6.注・・・注がなければ剽窃・盗用になります!

何を論拠としているのか、該当部分に脚注をつける。書誌情報に、該当頁数を示す。

例 Kawabata, Y., The Izu Dancer, Emece, 2008, p. 54.

南富鎮『近代日本と朝鮮人像の形成』勉誠出版、2002年、194頁。

 

同じ頁に同じ文献からの注が続く場合は、Shulten, Ibid, p. 254. 南富鎮、前掲書、84頁。

 

7.引用

短い文章はそのまま文中で「」。引用箇所には脚注。

例 「理想化された「ローマ人」像と対比された「蛮族」は、アンミヌス・マルケリヌスの残したフン族の、おぞましさと同時に不正確さに満ちた、身の毛のよだつ像に見られるような、ステレオタイプ化されたイメージを提供する」[1]

2~3行以上になるものは、前後一行ずつあけて、1字下げて、引用であることを明らかにし、脚注をつける。

[1] ジョゼップ・フォンターナ(立石博高・花方寿行訳)『鏡のなかのヨーロッパ 歪められた過去』平凡社、31頁。

Copyright © 2026 比較文学文化コースActivity

Theme by Anders NorenUp ↑